システムトレードブログ

好きこそ物の上手なれ?

トレシズ開発方法

本日、過去のボリンジャーロング_lc1ご購入者様に資金150万円用と300万円用の最適分散投資ファイルをお送りさせていただきました。

もし届いていないという方がいらっしゃいましたら、是非ご一報くださいね。

以前1,200回というバックテスト回数を書きましたが、

いつも大変お世話になっておりますトミー様のサイトやニッパー様のサイトで取り上げていただき、大変ありがたく思っております笑

そこでせっかくなので、私の場合なんでこんなにバックテストをするか?について書いてみようと思います。

一番の理由としましては、やはり検証が好きだからという理由が大きいですね〜。

客観的に見て、

「1,200回もバックテストをこなすのは大変なのでは?」

と思われそうですが、私の場合は意外と大変だと思っていませんし、毎回新しい発見があるので楽しんでやっています笑

そのため、機械的にこなしてるというよりは、

「なぜここで買いなのか?」
「チャートのこの位置の場合、もしこの銘柄を保有している人だったらどういう風に考えるだろう?」

といった部分をいろいろ推測しながらやっています。

…半ば妄想の世界ですが苦笑

たとえば逆張りの場合ですと、客観的に見てものすごい下落しているような恐怖を感じる瞬間に買うことになりますが、

ここで私の場合ですとちょっと違う観点から見ておりまして、

「この銘柄を保有している人は、チャートのどのへんで投げたくなるだろう?」
「保有していない人は、どのあたりで割安感を感じるだろうか?」

といった感じで、第三者の気持ちを推測するような感じで見ています。

「自分が仕掛けるかどうか」
「買った後上がるかどうか」

などはあくまで主観的な話で、市場はもちろん個人の期待通りには動きませんし、

むしろ市場参加者大多数の意図を読む方が断然プラスに作用すると思っているためですね。

そのため、私の場合ですと戦略の最終目標は上記のような過去の市場参加者の意図の反映の集大成を作ることであり、

移動平均やストキャスなど、シストレ戦略で使っている指標はあくまで手段の1つにしかすぎないということですね。

「いかにシンプルに、心理的要素を含めたロジックを構築できるか?」

を戦略開発の際の目標にしています。

とかなんとかいろいろ考えつつやっているうちに、1,200回を超えるバックテスト回数になっているわけです苦笑

そのため、バックテストの際に特殊なツール等を使っているわけでもなく、1回1回手作業です。

私自身も、「戦略は根拠があるものでなければならない」と思っていますね〜。

根拠に基づくストラテジーを作るためには、やはり機械的な総当りではなく、バックテストのたびに「なぜこの指標を使うのか?」などの点を自分なりに考えるのが大事だと思っています。(もちろん、抜けが恐いため総当りを試す場合もありますが苦笑)

何事でも、好きでやっている事というのは夢中になれますし、負担に感じないものですよね〜。

「好きこそ物の上手なれ」

とは昔の人はよくいったものですが、私自身の座右の銘です。

嫌いなものを好きになるためには相当なパワーを要しますが、私自身

「とりあえずは何でもやってみる、そしてその後考える」

というポリシーで行きたいと思っています笑

…何か「まず決める。そしてやり通す。それが何かを成す時の唯一の方法」というラクス・クラインの名言っぽいですが(ぇ

全てのシストレに携わる方に、シストレを好きになってもらえたらいいなぁと思いつつ、

私の場合、現時点でアニメとバックテスト、シストレ以上に好きなものがないのが困りものです(コラ

トレシズの「開発方法」の記事

前々記事:個人的な戦略開発のコツ(3)
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次々記事:戦略開発フローのご紹介です。

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