システムトレードブログ

上昇トレンドを判定する方法のサンプルをご紹介します。

トレシズシストレのテクニック

先日のブログにて、

「今のような下落トレンドの場合、買い戦略を運用するべきかどうか迷っている」

といったお問い合わせをいただく場合があると書かせていただきましたが、

現在も私自身は何も考えずにポートフォリオ内の戦略を通常通り運用しておりますが、

ゴッドブレス等は実際上昇トレンドで真価を発揮する戦略ともいえます。

そこで、今日は個人的に使っている、「今が上昇トレンドかどうか」を判別する手法をご紹介してみたいと思います。

■今が上昇トレンドかどうかを判別する方法(あくまでサンプルの1つとしてお考えください。)

(1)イザナミを起動し、バックテストボタンをクリックします。

(2)左上「ファイル」→「バックテスト設定」→「設定の初期化」をクリックします。

(3)新規建て条件に、「移動平均(終値)(25)が5日連続で大きくなっている」を追加してください。

(4)取引終了条件に、「無条件に、建て日より1日間経過したら手仕舞いする」を追加してください。

(5)バックテストを行います。

(6)バックテスト完了後、最適分散投資ボタンをクリックし、左上「ファイル」→「設定の初期化」をクリックします。

(7)その後、最適分散投資を行ってください。

(8)最適分散投資完了後、「全取引一覧」タブをクリックします。

(9)最新の新規建て日から1ヶ月程度は上昇トレンドが継続していると暫定的にみなします。最新の新規建て日から1ヶ月経過してもシグナルが発生しない場合には、横ばいのボックス相場か下落相場である可能性が高くなります。


上記はあくまで1つの考え方ですが、実は上記条件だけでもプラスとなるルールになってしまうのが驚きですね〜。

もし下落トレンドで買い戦略の運用を停止したいという方がいらっしゃいましたら、

上記設定で買いシグナルが発生したら買い戦略の運用を開始する、
最新の新規建て日から1ヶ月経過してもシグナルが発生しない場合には運用を停止する、

といった考え方も1つの手といえるかもしれません。

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

前の記事:出遅れ銘柄を狙うロジックについてのメモ
今の記事:上昇トレンドを判定する方法のサンプルをご紹介します。
次の記事:上昇トレンド判別方法の補足です。
次々記事:勝手に適当フォワードテストと命名しています(ぇ

おすすめ記事

寄り天相場では時間指定注文が便利?

金曜日は寄り天となり苦戦を強いられましたが苦笑、こういった地合で機能する可能性…

大陽線銘柄を狙うロジック

直近のフライトHDや、メタップスなど、大陽線銘柄やストップ高銘柄の動きに魅力を感…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る