仕掛け方法に関する解説です。
本日、仕掛け方法につきまして数件お問い合わせをいただきましたので、
念のため仕掛け方法に関する解説をさせていただきます。
基本的には私のスイング戦略は
「シグナル翌日成行で仕掛け→シグナル翌日成行で手仕舞い」
がベースとなりますが、中には仕掛け方法が特殊な戦略があります。
そういった戦略には説明書を同梱しておりますので説明書をご覧いただくのが一番確実ですが、
イザナミの「バックテスト」タブをクリック後、「仕掛け」タブをクリックし、「執行」の項目をご覧いただくことでも確認いただけます。
■仕掛け方法の確認方法
・「翌日寄付で買い/売りを仕掛ける」と表示されている場合
これは一番一般的な設定で、「翌日に成行で仕掛ける」設定となります。
・「翌日指値(終日)[終値]で買い/売りを仕掛ける」と表示されている場合
これは指値注文です。たとえば指値が100円と表示されている場合には、ライブスター証券ですと「執行条件」を「指値」として、価格の欄に100円と入力することになります。
・「翌日指値(寄付)[終値]で買い/売りを仕掛ける」と表示されている場合
これは寄指注文です。たとえば指値が100円と表示されている場合には、ライブスター証券ですと「執行条件」を「寄指」として、価格の欄に100円と入力することになります。
寄指が一番紛らわしいですが、
寄指注文とは寄り付きのみ有効な注文で、たとえば今日の6727ワコムに前日終値の寄指注文の売りシグナルが発生した場合、
「今日の始値が117,300円以上だった場合のみに約定する注文」
となりますが、
6727ワコムに117,300円で寄指で仕掛けた場合、
本日のワコムの始値は116,500円ですので、約定しません。
そのため、イザナミにおきまして「仕掛け(未約定)」と表示されることになります。
寄指が一番紛らわしいですが、
もし違和感を感じましたら説明書をご確認いただくか、もしくは上記の「仕掛け方法の確認方法」をご覧になってみてくださいね。
また、ちょっとでもご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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