システムトレードブログ

利回りを上げるために最速のカスタマイズ方法とは?

トレシズカスタマイズ方法

空売れない銘柄ほどよく下げるという印象もありますが、今日は神風ショートでシグナルが発生した銘柄が特にそんな感じでした苦笑

売り戦略におきまして空売れない銘柄にシグナルが発生した場合には、

イザナミの最適分散投資でオプション設定の「仕掛け禁止設定を有効にする。」にチェックを入れた上で、

「仕掛け禁止銘柄設定」に空売れない銘柄を登録しますと簡単にシグナルを除外することができますので、気になる方は是非試してみてくださいね。

個人的には、たとえ空売りできない銘柄だったにしても、プラス収支であることは悪いことではないと思っております。

これはなぜかといいますと、買い戦略にしても売り戦略にしても、システムトレードの観点からいいますと、試行数が多いことに越したことはないからです。

売れる売れないに関わらず、全市場全銘柄など試行回数が多い状況で有効なロジックであれば、売買対象を貸借銘柄などに絞り込んでも有効性が確保される場合が多いためですね。

とはいえ、売れない銘柄がガクッと下がると残念なことこの上ありません(コラ

今日は買い戦略全般が弱い中ゴッドブレイクの標準ファイルが反発しましたが、とにかくこの戦略は日経平均の動きと連動しません苦笑

私自身のフォワードテスト時点から発売以降の動きを見ておりましても、半分ぐらいは日経平均と逆に動いていますね〜。

完全な上昇トレンドの場合ですとおそらくは連動するのではないかと推測しますが、

日経の今のような地合ですと、比較的独立した動きをするようなので個人的にも日々の動向が気になる戦略です笑

「利回りを上げるために最速のカスタマイズ方法とは?」という本題からだいぶ外れてしまいましたが、

売買戦略におきまして、利回りを上げるのに一番即効性があるカスタマイズ方法とは、ずばり

「売買代金制限を下げること」

です。

戦略の売買代金制限を下げると、たとえば今日の値上がり率ランキングの第7位の4575キャンバスなどもヒットする形になります。(今日の売買代金は2,000万円程度)

こういった売買代金が小さい銘柄がヒットするようになると自然と取引回数が増えるため、

その分利回りも増えるという寸法です。

販売戦略は、基本的に「ある程度の利用人数の多さ」を想定したものであるため、

売買代金制限を下げて販売することはできません。

その一方、ユーザー様の個人用途の場合ですと、売買代金制限を下げるということは売買機会の向上等の他、マーケットインパクト抑制効果もありますため、

下げすぎなければむしろいいカスタマイズ方法だと考えております。(目安としては最低売買代金1,000万円以上でしょうか。)

このあたりは運用資金に応じて変わるところですが、

1銘柄あたりの投資金額が、売買代金制限の3%以下におさまるような値を限界値として考えられるとちょうどいいかもしれない、と思っております。

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

前々記事:カスタマイズのタイミング
前の記事:超安定ボリンジャーショート_s1のシグナル数を増やすには?
今の記事:利回りを上げるために最速のカスタマイズ方法とは?
次の記事:売買代金制限を下げるカスタマイズの続編です。
次々記事:ゴッドブレイクの利回りを向上できる可能性がある手法

おすすめ記事

鞘取りハイパー(ロング)のカスタマイズ方法(1)

鞘取りハイパー(ショート)に続きまして、今度は鞘取りハイパー(ロング)のカスタ…

TZHYPER改【podB】のカスタマイズ方法(1)

フォーラムにTZHYPER改【podB】のカスタマイズ方法をアップしました。そういえば、い…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る