売買代金制限を下げるカスタマイズの続編です。
先日売買代金制限を下げるカスタマイズに触れましたので、
せっかくなので続きを書いてみたいと思います。
戦略には、ご自身の買い圧力以外のマーケットインパクトをほぼ0に近くする裏技があります。(これは戦略にもよります。)
これは元々の設定で、
「過去15日間に売買代金が100(1億)より小さい日が1日以上存在しない」
と設定されている戦略の場合有効な手法で、
「過去15日間に売買代金が100(1億)より小さい日が1日以上存在する」
と相反する条件を入れますと、「販売戦略とは銘柄が絶対にかぶらない」ということになります。
ただ後者の条件ですと最低売買代金が設定されないことになってきますため、
先日の最低売買代金1,000万円以上という部分を考慮して、
「過去15日間に売買代金が100(1億)より小さい日が1日以上存在する」
+
「売買代金が10(1,000万)より大きい」
という感じで設定するとより良いかもしれませんね〜。
ただ、このカスタマイズは小型株のシグナルが多発するため、販売戦略よりも収支が荒くなる懸念もあります苦笑
そのため、上記カスタマイズをされた場合には、しばらくは資金を投入しないでフォワードテストで日々の値動きを確認されるといいかもしれませんね。
あと先日昭栄とヒューリックの合併についても書きましたが、
3265ヒューリックは2012年6月27日に上場廃止となりますため、私自身はマイルールにより、今後ヒューリックには仕掛けません。
3003昭栄は残るため、シグナルが発生したら今までと変わらず仕掛けます。
ただ、元々どちらの銘柄もシグナルが発生しづらい銘柄のため、そこまで影響はないと思います。(昭栄は売買代金が増えれば、逆張り戦略でシグナルが発生しそうなチャート形でもありますが…苦笑)
いずれにしても、悪材料による上場廃止ではないため深く考える要素ではないのかもしれません笑
前々記事:超安定ボリンジャーショート_s1のシグナル数を増やすには?
前の記事:利回りを上げるために最速のカスタマイズ方法とは?
今の記事:売買代金制限を下げるカスタマイズの続編です。
次の記事:ゴッドブレイクの利回りを向上できる可能性がある手法
次々記事:寄り引け型デイトレード戦略の利回りが上がる可能性のある手法