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低位株と非低位株の循環物色

トレシズシストレ・相場関連

ここ最近は低位株の循環物色が続いていますが、この際に、

「今は低位株メインで売買したほうがいいのではないだろうか?」

といった考えが浮かぶ場合もあるかもしれません。

私の個人的な考え方では、建設や海運など日々テーマ株が変わるのと同じように、

「低位株と非低位株も、循環物色される」

という風に考えております。

今は低位株が物色されていますが、相場がさらに良くなってくれば資金が日経225採用銘柄のような大型株にシフトしてくるという考え方ですね。

そのため、低位株にしても非低位株にしてもずっとピークが続くわけではなく、いずれかの調子がいいときにはいずれかの調子が悪くなる、という動きを繰り返すものだと思っていますね〜。

1つのアイデアとして、「1戦略を2つに分ける」という技があります。

たとえばゴッドブレス改などの場合ですと、

・低位株専用戦略:「株価の低い場合は取引しない。」のチェックを外し、「株価の高い場合には取引しない。」にチェックを入れ、「500円以上」に設定する
・非低位株専用戦略:「株価の低い場合は取引しない。」にチェックを入れ、「500円以下」に設定する

こうすると、「シグナルが絶対に重ならない」2つの戦略が出来上がります。

もちろん結果は未知の部分がありますが(コラ、

ちょっとお得感があり、また低位株と非低位株の循環物色にも対応できる手法としては、一考の余地がある技だと思いますね〜。

ただ、低位株専用戦略の場合、下手をするとクレアHDのような株価3円の銘柄もヒットしてしまう可能性がありますので、

「株価の低い場合は取引しない。」にチェックを入れ、「10円以下」に設定するなどの対策も必要かもしれませんね苦笑

FBやミクシィ、ACCESSやユビキタス、アールテックなどの新興市場高位もだいぶ安くなりましたね〜、個人的にはこのあたりの新興市場の下げ一辺倒の銘柄の動きにも注目していきたいと思っています。

トレシズの「シストレ・相場関連」の記事

前々記事:今日は海運株を注視していました。
前の記事:強い地合はいいですね〜。
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次の記事:1月も締めくくりですね〜。
次々記事:最近は強い地合が続いていますね〜。

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