システムトレードブログ

上昇トレンド時は成行が強くなります。

トレシズ投資手法

昨日は、わらしべハイパー2、鉄壁スイングガード2、クレイモア、ボリンジャーロング_lc1が最高通算利益率更新となりました。ゴッドブレス改もようやく回復傾向となってきましたので、地合による恩恵が大きいかもしれませんね〜。

各戦略の寸評といたしましては、わらしべハイパー2はバージョンアップ後から+30%以上となっているため最も貢献度が高い戦略といえそうです。

そして、地味なところでは(?)ボリンジャーロング_lc1がじわじわと伸びていますが、この戦略は利回りはそこまででもないですが、とにかく負けない、という印象ですね〜。発売後の堅牢性という点では、非常に高い戦略だと思っています。

鉄壁スイングガード2は今年の期待値が4%近く、神風バーストも2%後半ありますので、鉄壁は下落→上昇のトレンド転換時に強く、神風バーストは上昇トレンドに強いというのはキャッチコピー通りという形になっています。

ゴッドブレス改は、ロジック的に上昇トレンドの感知がやや遅い戦略といえるかもしれません。去年の10月ぐらいの動きもそうでしたが、日経平均が上げた10月よりもむしろ11月に強い動きをしていたことなどから、現状は日経平均に多少遅れる動きとなっているかもしれませんね〜。このあたりをカスタマイズ版に生かせればと思っております。

上昇トレンドではやはり、「成行」で仕掛けるタイプの買い戦略の調子が良くなります。これは、NYダウなどが強い日が多くなるため、ギャップアップして始まる銘柄が多くなるためですね。

その一方、下落トレンドでは逆となることが多くなりますため、

「上昇トレンドでは成行で仕掛け、下落トレンドでは指値などを使う」

といった組み方も一考の余地があるといえるかもしれませんね〜。

なお、これは販売戦略のカスタマイズ時にも同様のことがいえます。

成行以外の仕掛け方法を採用している戦略もありますが、こういった戦略は下落トレンド時の対応を考慮しての場合が多いですので、

明確な上昇トレンド時と判断される場合には、仕掛け方法を成行に変更されますと、パフォーマンスが良くなる戦略もあると思っております。

上昇トレンド時のシグナル数に物足りなさを感じている方の場合、以上の手法は非常に有効かもしれませんね〜。

上昇トレンド判断方法にはいくつかありますが、基本的には

「日経平均の移動平均(終値)(25日)が日経平均の移動平均(終値)(25日)(1日前)より大きい」

などといった条件を使うのも手ですし、

よくブログに書いております日経平均の日足チャートにトレンドラインを引いて判別するという手も有効です。

「取れるときに取る」

ではないですが、買い戦略の場合にはやはり上昇トレンド時にしっかり取っておきたいところだとも思いますね、とはいえシステムの指示に従うだけですので思い通りにはならないですが苦笑

アニメの方は、最近はユーザー様にお教えいただいた男子高校生の日常と、ゼロの使い魔Fや偽物語、アクエリオンEVOLやKanon、シュタインズゲートなどを楽しく見ています。

クラナドの感動が凄すぎて、今はまったりという感じですね〜笑

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