順張りの弱点とは?
しかし、NYダウの動きといいすさまじい動きが続いていますね〜汗
ただ、日経平均とNYダウの動きを見比べてみますと、明らかに日経平均の方がパフォーマンスが悪く、先行して下落している感があります。
こういった相場では順張りが有効とはいえますが、
順張りの最大の弱点といえば、「トレンドの転換時期」です。
2011年3月の相場を見ると明らかなのですが、強力な悪材料による下げの場合、ものすごい下落速度になります。
こういった際に順張り買いを使っていた場合、相当なダメージになるのは間違いないといえるかもしれません汗
そのため、順張り戦略に求められるのは、個人的には
「トレンド転換時にきっちりロスカットする仕組みを導入すること」
だと思っていますね〜。
また、個人的には買いの順張りと売りの順張りにはやや違いがあると思っています。
これはあくまで仮説なのですが、
「買いの順張りの方が売りよりもトレンドの転換時期に弱いのではないか?」
と思っています。
それは、2011年3月と逆になったような強烈な短期の上昇がそうそうあるとも思えないためですね〜。
相当な政策面でのプラス材料などがあれば別かもしれませんが、2000年以降の過去の相場を見ましても、
「好材料による上げよりは、悪材料による下げの方が圧倒的に足が速い」
と感じています。
そのため、特に順張り買いにつきましては特に対策が必要といえるのかもしれませんね〜。
なお、順張り買いのスイングキュルLUには、このトレンド転換時に損切る仕組みを導入しています。
現在フォワードテストしておりますデイトレード戦略もこういった考えに基づくもので、
今検証しておりますのは順張り戦略7割、逆張り戦略3割です。
逆張りのデイトレード戦略は実際多いと思うのですが、順張りのデイトレード戦略は少ない点もありますし、
何より対象銘柄が異なるという点はポートフォリオ増強といった観点ではプラスに作用するのではないかという持論にもとづくものですね〜。
また、デイトレードの場合ですと当日に手仕舞いとなるため、順張りスイングのトレンド転換時という弱点を克服できる可能性があります。
フォワードがよければ、スイングキュルのようなトータル的なシステムにしたいですね笑
相場が悪いので話題をちょっと変えますと(コラ、
最近はそらのおとしものfなどを見ています。
主人公はあれですが(ぇ、キラ=ヤマトやひぐらしの前原圭一と同じ声優さんなので聞きなれた感じはありますね笑
おすすめというほどでもないですが、ほのぼのする感じなので気分転換にはいいアニメだと思います笑
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