(14)スイングキュルLU、またはスイングキュルSBを単体で利用している場合、次に導入するとしたらどれがおすすめですか?
まさかのよくあるご質問と回答シリーズの連投です(コラ
■スイングキュルLU、またはスイングキュルSBを単体で利用している場合、次に導入するとしたらどれがおすすめですか?
スイングキュルは4つありますため、正直ユーザー様目線で選別が難しい場合があるかもしれません。
また、スイングキュルはLU・LB・SU・SBと記号で区別しているため、ユーザー様から紛らわしいというお声をいただいたこともあります汗 こちらにつきましては、次回以降はもっと分かりやすくしたいですね笑
以前スイングキュルシステム順張りセットというLUとSBのセットを発売させていただいたことがあるのですが、この2つは順張りで過去の検証上保有がほぼ重なっていませんので非常に相性がいいと思います。
そのため、LUをお持ちの方にはSB、SBをお持ちの方にはLUがおすすめです。
ただ、上昇トレンドではSBのシグナルが発生しにくくなりますし、
また下落トレンドではLUのシグナルが発生しにくくなります。
そのため、上昇トレンドの売りシグナル補強用にはSUを、
下落トレンドのリバウンド向け買いシグナル補強用にはLBを、
という位置づけになると思います。(SU以外はフォワードプラスです。)
■iphoneなどでイザナミは利用可能ですか?
私の方で試したことはないのですが、iphoneやipadからもイザナミが使えるようですね〜。
日頃よりお世話になっておりますニッパー様のサイトなどでも方法がご紹介されていますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
http://ameblo.jp/nipperjapan/entry-10628974243.html
■過去12年間の結果と、フォワード結果のどちらを重要視するのがいいと思いますか?
こちらは過去に何度か書かせていただいたことがありますが、
私はフォワードをどちらかというと重視させていただいております。
2004〜2005年などの上昇相場や、
もしくは2006年、2008年、2011年などの下落相場は戦略開発時には絶対に見る重要な時期で、
売り戦略の場合には2004〜2005年に耐えられていないと厳しく、
買い戦略の場合には特に2008年と2011年に耐えられていないと厳しいと考えております。
ただ、今年の相場は今年の相場で一方通行なため簡単ではなく、
たとえば買い戦略で2008年のような相場に耐えられていたとしても、直近の下落に耐えられるかどうかは分からないというのが、
システムトレードにおける難しい点の1つといえるかもしれませんね〜汗
ただ1ついえることといたしましては、フォワードが良ければ損益がプラスになっているはずですので、精神的に余裕が生まれやすくなるという点は大きなプラス材料になると思います。
そのため、フォワードが悪い場合には、場合によってはカスタマイズを続け、
・序盤でプラスになったら利用を継続
・序盤でマイナスになったら再度カスタマイズ
という手法は精神衛生上はメリットがあると思います。
ここで重要なのは、カスタマイズしたデータは常に別名保存されておくのがおすすめです。
といいますのも、数ヶ月経過してから上記のデータを検証してみると、結構プラスになっているデータが見つかる場合も少なくないためです。
これはある意味何もしないでもフォワードテストができるようなものですので、
別名保存する際に手間は結構かかりますが、それを上回る見返りがある手法であるとは思っていますね〜。
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