システムトレードブログ

ゴールデンクロスの感知を早める方法

トレシズシストレのテクニック

ゴールデンクロスやデッドクロスなどの判断には一般的に短期線と中期線、

具体的には5日移動平均や25日移動平均などがよく使われますが、

単純に「ゴールデンクロスで買い」というロジックを作ったとしてもプラスにならない場合が多いと思います。

これは個人的にいろいろ理由を考えてはいるのですが、

・ゴールデンクロスの際の引けよりも翌日寄りの方が高くなる場合が多いため
・また、ゴールデンクロスの際には相当株価が上に行ってからシグナルが出る場合が多く、単純に移動平均を使った方法だと感知が遅いため

などが代表的なものではないかと思いますね〜。

終値と25日移動平均のゴールデンクロスの場合には、感知は早いものの、

「25日移動平均より上に行ったと思ったらすぐに下にいってしまった」

といったダマシが多くなるのが難点です苦笑

そこで一案としては、「移動平均と加重移動平均のクロス」という手法があります。

加重移動平均は直近の株価に比重をおいた計算方法となりますため、単純移動平均よりは直近の感知が早くなります。

そのため、計算日数は調整が必要だと思いますが、

移動平均(終値)<加重移動平均の場合は買い
移動平均(終値)>加重移動平均の場合は売り

といった仕組みも面白いかもしれませんね〜笑

なお、これは上昇・下落トレンド判別方法としても有効で、

「移動平均(終値)>加重移動平均の場合には下落トレンドとみなす」

といった使い方もできます。

そういえば、スイングキュルは今日からSUあたりの上方系シグナルに変わると思いますね〜。

上方系シグナルが止まらなく、買い戦略のDDを補ってくれるような相場になるといいなと思っています笑

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

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