戦略開発方法を学ぶシリーズ(6)
戦略開発方法を学ぶシリーズも6回目ということで、ようやく仕掛け条件です笑
私自身はどちらかといいますと仕掛けよりも手仕舞いを重視するため、仕掛け条件は比較的アバウトな場合も多かったりしますね〜(コラ
基本的にはエントリーのタイミングはどこでも似たりよったりで、むしろ手仕舞いによってその戦略の優劣が決まってくるという気もしたりするのですが苦笑
とはいえ、もちろん無視できる要素ではないですので、仕掛け条件については何回かに分けて書かせていただきたいと思っております。
仕掛け条件を組むのは、初心者の方にとっては一番難しい部分だと思いますね〜。
特に、トレード経験がない方でいきなりシステムトレードを開始される方の場合、
テクニカル指標の意味がちんぷんかんぷんだと思います苦笑
私自身もいまだに苦手な指標がありまして、パラボリックなどはいまだに完全には使いどころを掴めていなかったりします(ぇ
各テクニカル指標をシストレ的にどう使うかはイザナミにさわっていくうちに徐々に覚えていく要素だと思いますので、
まずは前日比や期間上昇率、移動平均、移動平均乖離率など基本的なところから試していき、
まずはご自身の得意指標を作るところから始められるといいのではないかと思っていますね〜。
仕掛け条件構築の際には、たとえば私の場合ですと、いろいろなチャートや日々の値動きを見て、
「こういう位置で仕掛けたい」
というイメージをします。
特に、ザラ場中の値動きを見ていますと暴騰している銘柄を見ると「こういう銘柄を買いたいなぁ」という気持ちがわいてきやすくなりますので、
より一層具体的なイメージができるかもしれません。
私の場合どちらかというと上値をブレイクしているような上昇トレンドにのった銘柄を見るとイメージがわきやすかったりするのですが、
これは個人差がある要素だと思いまして、
もしかしたら暴落している銘柄を見て、
「この銘柄は安いなぁ、そろそろ仕込みたいなぁ」
といったイメージがわく方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、日々の値動きを見ることにより、ご自身の好みはより一層掴みやすくなると思いますね〜。
とにかく私の場合ですと、やみくもに仕掛け条件を設定するのではなく、
「こういう位置で仕掛けたい」といったイメージを大事にしています笑
最初のうちは書籍などに掲載されている手法をそのまま設定して試すのもいいと思いますが、
やはりシステムトレードはオリジナルには勝てないといいますか、そうあってほしいという個人的な希望もあったりします笑
まずは焦らずに、日中時間のある方はザラ場の値動き(特に値上がり率ランキング上位や値下がり率ランキング上位)を見たり、
もしくはお好みの銘柄の動きを観察し、
「こういう位置で仕掛けたい」
というイメージを膨らませると、ご自身に適しているのが順張りか逆張りかが見えてくると思いますし、好みが把握できると思いますのでおすすめですね〜。
…読み返してみると、テーマが初回と似たニュアンスになってしまったような気もしますが汗
とはいえ、それだけ重要視している要素なのかもしれないですね〜。
慣れないうちは、闇雲に指標を設定するのは避けた方がいいと思っていたりします笑
次回は仕掛けの第二弾として、執行条件について書かせていただきたいと思っています。
トミー様のサイトで、気になる現在のボックス相場における対処法が掲載されています。
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