システムトレードブログ

個人的におすすめの1銘柄投入額設定方法

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

最近はアクセル・ワールドが終わってしまいちょっと寂しい感じもしますが、ソードアート・オンラインだけを楽しく見ています笑

これはアニメだけでは全部の話を網羅できなそうですね〜、

私としては珍しいのですが、原作が欲しくなっていたりします笑

現在は引き続きボラティリティの最適分散投資ファイルを作っていますが、もう少しといった感じでしょうか。

今日は1銘柄投入額について書いてみたいと思います。

私のトレード日記をご覧いただいている方はご存知かもしれませんが、

今回デイトレでは1銘柄投入額をかなり抑えています。

特にオーバーナイトテストでは、1銘柄投入額8万円という非常に抑えた(むしろ抑えすぎでしょうか笑)感じになっています。

上方カウンターでも、多くは20万円台前半で、

ボラティリティはシグナルが多くはないためややロットを上げていますが、それでも30万円以内ぐらいですね〜。

これはなぜかといいますと、一番の目的はリスク管理目的で、二番目の目的は各戦略の特性にあわせている感じ、三番目は個人的な好みです(コラ

オーバーナイトテストでは暴騰している銘柄に仕掛けるため、いいときはいいかもしれませんが、

おそらく結構ストップ安も引く戦略だと思っています苦笑

そのため、ひとまず張り付きは除外して考え、当日の値幅制限を考えまして最悪−20%ぐらいにおさまると考えますと、

悪目の場合でも8万円×20%=16,000円におさまるだろう、という仮定が成り立ちます。

上方カウンターは私の実運用上ではオーバーナイトテストやボラティリティほどは荒くはないため、

特に東証一部に絞ればもっとロットは上げていい戦略かもしれないと思っています。

ただ、私のように例のエイチームなど新興銘柄を入れる場合は、特にロットに注意が必要だと思います苦笑(最低単元でも1日3万は負けるときがよくあります。)

必ず正しいというわけではないですが、上記のように、その戦略の荒さや信頼度で投入額を決める手法もありだと思っていますね〜。

その戦略が荒いかどうかは、日々のシグナル銘柄や値動きで判断するのがベストですが、

慣れてくると仕掛け条件だけである程度は分かってくるかもしれませんね〜。

とにかく私の場合ですと、投入額は上記のような感じで最悪の事例から想定します苦笑

逆に、「これだけ投入すればこれだけ儲かる」という発想はあまりないかもしれないです笑

日々の運用結果を見つつ、とにかく悪い時にあまり負けないような感じに調整していく場合が多いような気がしますね〜。

販売戦略の場合でも、最適分散投資ファイルをいじる際にはまずは1銘柄投入額を調整されるといいのではないかと思っています。

販売戦略そのものは一般的な投入額設定になっていますが、

やはり人によってお好みが変わりますし、また設定そのものは資金量の大きさから判断する場合が多いと思います。

特にシストレ初心者の方の場合、投入額設定は以下のような感じがいいのではないかと思っています。

■個人的におすすめの投入額設定方法
(1)まずはフォワードテスト段階で、資金投入なしor最低単元近くの低資金で戦略の動きを見る
 ↓
(2)その戦略の荒さ(日々の値動きの大きさ)や、日々のシグナルが東証一部主体か新興市場主体かを見る
※一般的には、新興市場主体の戦略は、東証一部主体の戦略よりも1銘柄投入額を下げた方がいいと思います。
 ↓
(3)フォワードテスト中に、最悪のDDが発生した銘柄の%から、実運用時の負け額をイメージする
※たとえば−10%のDDが発生した銘柄があった場合、30万円投入していたら3万円負けることになる、というイメージです。
 ↓
(4)大体の負け額が判明した時点で、負け額がご自身の許容範囲となる金額になるように設定する
※1銘柄あたり2万円以上負けると厳しいと感じられる場合には、上記例ですと投入額は20万円以内ですね。

私の場合ですと、こういった感じでいい方ではなく悪い方を想定して投入額を設定していきます。

トレード日記でも結構ちょこちょこと最適分散投資ファイルをいじっていますが、

これは実際の負け額から判断し、悪い事例を想定して調整している感じです。

坂本タクマ先生の場合だと資金300万円に対して1銘柄投入額がおそらく3万円というイメージではないかと思うのですが(合っているかどうかは分かりません(コラ、

実際このへんのバランスの好みが人によって本当に違うと思いますね〜。

そのため、実際に日々の値動きを見て、ベストと思われるものを模索していくのがいいのではないかと思っています。

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