ゴッドブレス2_トレイルのカスタマイズ方法
ようやくですが、ヒノカグ【上方ブレイク】の標準ファイルが完成しました汗
なかなか調整に時間がかかってしまいましたが、
私のトレード日記側でもゴッドブレス2と並ぶ主力ということで結構徹底的に検証しておりました笑
引き続き、各資金用の最適分散投資ファイルを作りたいですね〜。
今日はゴッドブレス2に同梱されておりますゴッドブレス2_トレイルのカスタマイズ方法について書かせていただきたいと思います。
正直、ゴッドブレス2の標準ファイルと、ゴッドブレス2_トレイルは非常に優劣がつけがたく、
単にスペックだけを見ますと、正直ゴッドブレス2_トレイルの方が優れています(ぇ
■ゴッドブレス2_トレイルの成績
総取引回数: 2497回
通算利益率: 1316.60%
期待値: 7908円(2.55%)
2013年の成績: +48.3万
レバレッジ: 1倍
特に、標準ファイルのレバレッジが1.5倍なのに対しまして、ゴッドブレス2_トレイルはレバレッジ1倍である点が最大の差とはいえるかもしれませんね〜。
また、今日は標準ファイル、ゴッドブレス2_トレイルともにバイオ銘柄により大幅プラスですが、
同じバイオ銘柄でも、標準ファイルとゴッドブレス2_トレイルでシグナル銘柄が違うという点が非常に面白いと思っています笑
ゴッドブレス2_トレイルには150万円以外の最適分散投資ファイルが同梱されてはいませんが、こちらにつきましては2種類の対応方法があります。
A. ゴッドブレス2_500万.opt等、標準ファイル側の最適分散投資ファイルを使う方法
B. ゴッドブレス2_トレイル.optの総資金等をカスタマイズする方法
まずAにつきましては、単に組み合わせるだけですので最も簡単です。
次にBですが、たとえばゴッドブレス2_トレイル.opt(総資金150万)を500万にカスタマイズするには以下のような手順となります。
(1)最適分散投資側の資金設定で、総資金を500万円にする
↓
(2)次に、1銘柄の上限投入額と下限投入額を調整していく
たとえば総資金500万円に対しまして下限投入額25万円ですと、20銘柄分散近くとなります。
下限投入額を50万円ほどに引き上げますと10銘柄分散近辺となります。
これはどちらがいいというお話ではないのですが、一般的な傾向としましては、
・20銘柄分散の方が通算利益率は小さくなるが、日々の損益が穏やかになりやすい傾向にある
・10銘柄分散の方は通算利益率が大きくなりやすく、一方日々の損益は荒くなりやすい
という感じかもしれませんね〜。
これは結構好みの問題がありますので、
2種類の最適分散投資ファイルを作っておき、日々のフォワードでどちらがご自身に合っているかどうかをご確認いただくのが無難とはいえるかもしれません。
お話は変わりまして、時々いただくご質問でレバレッジについてですが、
「レバレッジ2倍の戦略は、信用取引口座を持っていないと運用できないのではないか?」
とお考えの方もいらっしゃると思いますが、
買い戦略に限りましては信用取引口座は必須ではありません。
総資金150万円の戦略で、証券会社に150万円あれば現物でも運用できるのがレバレッジ1倍の場合で、
総資金150万円の戦略で、証券会社に300万円あれば現物でも運用できるのがレバレッジ2倍の場合、という位置づけです。
実際には信用取引の方が売買手数料が安い場合が多いため個人的には信用取引を使っているというだけでして、買い戦略に限りましては
最適分散投資ファイルの総資金×レバレッジ
分の金額が口座に入っていれば現物でも問題なし、とお考えいただくのが一般的だと思いますね〜。
実際非貸借銘柄等もあり、全ての銘柄を信用で買えるわけではないため、現物取引は常に必須です汗
なお、売り戦略につきましては信用取引口座が必須となります汗
■日経平均+276.58円!昨年来高値更新でイザナミ一派も景気がいいみたい
http://blog.livedoor.jp/nipperjapan/archives/23907070.html
ニッパー様に収支をご紹介いただき大変恐縮です汗
個人的な成績よりも、イザナミユーザーの皆様の収支が大幅に伸びている点が個人的にも嬉しいですね〜。
システムトレード全盛期の到来を期待しています(ぇ
ニッパー様もプラス圏カムバックおめでとうございます笑
ちょっとだけ分足システムトレードにつきまして書かせていただきますと、
デイトレードにしか使えないという点は必須かもしれません。
これは単に、資金の大部分に近いロットを1銘柄でスイングするというのはほぼ自殺行為に近いと考えるためですね苦笑(銘柄分散していればもちろんこの限りではないと思います。)
特に前場限定、後場限定という感じですと、売買代金が大きい銘柄に限り、かつ損切りをちゃんと設定しておけばそこまで酷いことにはなりにくいと考えます。
また、通常戦略のロットでは分足システムトレードの掲載成績ほどには絶対なりませんため、
最低でも数百万のロットという無謀な手法です(コラ
信用余力無限回復により回転売買が主流になりつつありますが、
この手法は下手に回転させてしまいますとものすごいDDになる懸念がありますため汗、
1日3回ぐらいが限度ですね〜汗
そして損切り幅を大体5〜6万円にしておけば、1日あたりの最大損失は計算上では15万円ほどになると考えられます。
(東証一部銘柄ではほぼ計算通りになりますが、新興銘柄の場合、銘柄にもよりますが1.5倍ぐらいのDDになる時が多いようです汗)
そういった中で、全敗の日も結構あると思いますが、
勝率20%でも、5回中1回のトレードで30万円以上とれればプラスになるという理屈かもしれません。
この際、利益が出ているトレードは指値に到達するまで引っ張るか、もしくは引けまで耐えるという作業が必要になりますので(ぇ、
・とにかく含み益に耐える
・損失が出ていない取引に関しては、とにかく引っ張らないと勝てないという意識を自分自身に植え付ける
・また、手法は統一し、+10%で手仕舞いと決めたらそのルールを守る
・基本はトレーリングストップを使い、別な銘柄に手を広げるのは、保有銘柄で損失が出ないラインに到達してからにする(たとえば、500円で買った銘柄が515円に上がった時点など)
といった点を重視しているかもしれません。
いずれにしろ完全にバックテストで検証できる手法ではありませんため、
個人的に実験の日々という感じですね〜汗
荒い手法のため全くおすすめしているわけではありませんが、
現時点で私自身としましては、前日日足よりも当日分足の方が使っている人も少なく、有効性が高いと感じているかもしれません(ぇ
…ちなみに、カイオムの取引履歴は、当日もし用事で出かけていなければ、耐えられていたかどうかは謎です(コラ
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