ヒノカグ【上方ブレイク】のカスタマイズ方法(1)
今日はひさしぶりに分足システムトレードを行いつつ、
ヒノカグ・ショート【下方ブレイク】の最適分散投資ファイルを調整していましたが、
ようやくですが全ファイルが出来上がりました笑
これから紹介文等を作っていきたいと思います。
分足システムトレードについてはトレード日記の方に後で書かせていただきます(ぇ
今日はヒノカグ【上方ブレイク】のカスタマイズ方法について軽く書かせていただきたいと思います。
この戦略では逆指値が使われているため、スリッページが発生するという点があります。
スリッページをどう感じられるかには個人差がありますが、
私自身のトレード日記における実運用上、
上昇トレンドではスリッページがあっても十分プラスになっているという事実があります。
実際2012年10月以降は逆指値戦略ほど勝てているものはない、という気もしていますね〜苦笑
以前株システムトレード情報局で、
「税金がアップするから来年株価が暴落するのではないでしょうか?」
という質問に対しまして、
「キャピタルゲインに対して税金がかかるということは儲かっているということだから、嫌だけどまあしょうがない」
という回答がありました。
私のスリッページに対する考え方もほぼ一緒(?)でして、
「逆指値戦略ではスリッページが発生するが、それでもプラス収支になっているから嫌だけどまあしょうがない」
という考え方です苦笑
ここ最近私自身もここまでスリッページについてブログに書かせていただくことになるとは全く思っていませんでしたが、
これも時代の流れともいえるかもしれませんね〜(コラ
だいぶ話題が反れましたがヒノカグ【上方ブレイク】でスリッページを抑制する技の1つとして、
「東証一部限定バックテストファイルと売買代金制限を7億以上に上げたバックテストファイルの2種類を用意し、レバレッジ2倍で両方使う」
という手法があります。
スリッページを抑えるためには板の厚い銘柄にシグナルを出すのが一番と考えられます。
トレード日記側のゴッドブレス2(個人用)では日々東証一部銘柄ばかりなのですが、非常にスリッページは小さいです。
そのため、東証一部限定ファイルを使うのは一案です。
次に、売買代金が大きければ大きいほど板は厚くなりやすいですので、売買代金制限を上げたファイルを使うのも手です。
ヒノカグ【上方ブレイク】には売買代金大きめバージョンが入っていますので、
設定された3億という数字を5億〜7億等にに引き上げるだけで完了です。
ただ、上記のようなカスタマイズをしますとたいていの場合標準ファイルよりも大幅に通算利益率が落ちますので、
特にデイトレの場合ですとレバレッジをかけて両ファイルを同時に使うような手法も一考の余地があるかもしれませんね〜。
■ヒノカグ【上方ブレイク】標準の場合
通算利益率: 1400%
レバレッジ1倍(実運用資金は150万円)
■カスタマイズファイルの場合
東証一部限定ファイルの通算利益率: 700%
売買代金7億ファイルの通算利益率: 700%(※数字は適当です(コラ
レバレッジ2倍(実運用資金は300万円)
→資金150万円に対してだと通算利益率1400%となり、スリッページも抑制される可能性が高い
ただレバレッジがかかる以上、リスクが高くなる点も考慮が必要とはいえますね。
とりあえずいろいろ書かせていただきましたが、
まったくおすすめしているわけではありませんのであくまで1つのアイデアとして読んでいただければ嬉しいです汗
前々記事:ヒノカグ・ショート【ボラティリティ】のカスタマイズ方法(1)
前の記事:逆指値を使った損切りを入れると戦略の能力は上がるか?
今の記事:ヒノカグ【上方ブレイク】のカスタマイズ方法(1)
次の記事:ヒノカグ・ショート【下方ブレイク】のカスタマイズ方法(1)
次々記事:逆指値戦略で資金効率を上げる方法