システムトレードブログ

逆指値を語るシリーズ(1)

トレシズスリッページ対策

ブログを振り返ってみますと、ここ最近なんだか逆指値についてばかり書いているような気もしますが汗

ただ、最近流行のテーマでもありますし、またトレード日記側で逆指値検証を始めますのでどうせならということでシリーズで集中的に書かせていただこうと思いました笑

ちなみに全然関係ないのですが、個人的なカブドットコムの口座を作ったのはおそらく6年ほど前だったのですが、

よく口座が残っていたという感じですね〜。

といいますのも、以前某証券会社から、

「2年以上取引をされていないため口座を閉じさせていただきます」

といった通知が来たこともあったためです苦笑

そのため残っていたことに感謝ですが、実際にログインしてみますと現物口座しか開設していなかったことに気づき、

慌てて信用口座を申し込もうと思ったら申し込み方法が分からないという、どうしようもない事態になっていたりします(ぇ

これは明日あたり電話して聞いてみようかなと思っておりますが、それはさておき(コラ

今日は、

「逆指値戦略は、資金に対して何個ぐらいまで使っていいものか?」

というテーマで書かせていただきたいと思います。

たとえば成行戦略で資金500万円という場合ですと、

成行の買いの場合ストップ高に終日張り付いていない限りは約定するため非常に資金効率が高く、

保有も比較的資金500万円をフル活用するような感じになりますね〜。

成行戦略を増やす場合には、総資金そのものを増やすか、もしくはレバレッジをかけるという手段が最も一般的だと思います。

一方逆指値戦略はといいますと、

これはもちろん戦略によって違うのですが、基本的には約定率が低いという特性がありますため、

「資金500万円に対して約定するのは日々100万円分」

といったイメージになる場合が多いかもしれません。

個人的なゴッドブレス2の全シグナル検証では、やはり約定率は10〜20%といったところでしょうか。

とはいえ多い時には17万×130銘柄(2200万分)は発注しておりますので、

全部約定されても逆にものすごく困りますが苦笑

上記例ですと日々の保有が資金の20%ということになりますが、

これはデメリットのようにも見えますが、やはりメリット的な要素もあると思います。

といいますのも、

「20%(100万円)ほどの保有であれば、翌日暴落してもたいした気にならない」

ためですね〜(コラ

上記は極論ですが、ただ日々の保有が軽いため、普通の戦略に比べると間違いなく精神的な負担は軽いと思います笑

逆にデメリットとしてはやはりこちらも日々の保有が軽い点で、

翌日日経平均がギャップアップしても嬉しさ半分といったところかもしれません苦笑

これは結構戦略のレバレッジのお話と近い部分だとは思うのですが、

逆指値戦略を一個だけ使う手法は、どちらかというとシステムトレード初心者の方や、もしくは逆指値戦略を初めて使われる方などにおすすめできる手法ではないかと思っています。

実際個人的な経験上でも、資金500万に対して保有が500万の場合と、保有が100万の場合では精神的な負担が5倍は違います汗

そのため序盤慣れる目的などの際や、もしくはスリッページを検証される目的の際などには、こういった軽めの方がいいのではないかと思っていますね〜。

一方、逆指値戦略を複数組み合わせる手法は資金効率を向上するためにはもちろん有効な手法だと思っておりまして、

要するに逆指値戦略を5つなどにして総資金500万を日々フル活用する感じですね〜。

これは各逆指値戦略の日々の動きを見つつバランスを調整する形が一般的だとは思っておりまして、

少なくとも毎日の保有が総資金500万を超えている場合にはレバレッジがかかっていることと同義となりますので、リスクやリターンの両方とも増すことになります。

どちらかというと私自身のスタイルは後者でして、

トレード日記側のポートフォリオでも複数の戦略を使って資金効率を上げているような感じですね〜。

ただ個人的には日々の保有が総資金を絶対超えないようにすることに最大限の注意を払っておりまして、

実際にはなるべく総資金の50%を超えないようにしていますが笑

これは単に、個人的に総資金の半分ぐらいの銘柄を保有しているのがリスク的にちょうどいいと感じているためです。

これは結構人によって変わってくる要素だと思っておりまして、

完全に余剰資金でありリスクよりも利回り重視という場合ですともっとリスクをかけるのも手なのかもしれませんし、

逆に精神的な負荷をできるだけ抑えたいという方や、日々の資産推移をできるだけ穏やかにしたいという方は50%よりも下げるのが1つの有効な手法だと思っています。

個人的に思っておりますのは、

トレード日記側のヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)、ヒノカグ【上方ブレイク】(スイングトレード版)、ゴッドブレス2を全てあわせて成行戦略1つ分程度のリスクなような気がしていたりします笑
(※注:これはあくまで個人的な体感値です汗)

トレシズの「スリッページ対策」の記事

前々記事:スリッページ分が過去の期待値から削られるわけではない?
前の記事:同時逆指値検証の予定です。
今の記事:逆指値を語るシリーズ(1)
次の記事:逆指値を語るシリーズ(2)
次々記事:逆指値を語るシリーズ(3)

おすすめ記事

逆指値を語るシリーズ(19)

逆指値を語るシリーズではどうも逆指値のデメリットを多く書きすぎているような気も…

逆指値を語るシリーズ(5)

はたらく魔王さま!のエンディング月花のnano.RIPEですが、調べてみるとものすごくい…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る