カブドットコムの便利さとは?
だいぶてこずりましたが、今日のお昼頃ようやく逆指値検証用の注文をしてみました笑
月曜日からトレード日記側で検証結果を掲載できると思います。
1点問題なのはやはり、1銘柄8万とはいえそれが6倍(48万)になりますので、
今までの1ロット20万から比べますと損益の荒さが2.4倍になるのが難点ですが苦笑
ただこれはテスト目的ということであきらめるしかないですね〜。
難点もありますが、実際のところ結構楽しみでもあります笑
今日はカブドットコムについていろいろ調べていたのですが、ここは本当に便利です。
とりあえず現時点で気づきました点を書かせていただきます。
■現物取引手数料
約定金額〜5万円: 141円
約定金額5万円〜15万円: 236円
約定金額15万円〜25万円: 330円
約定金額25万円〜55万円: 614円
約定金額400万円〜: 一律3,874円
■信用取引手数料
約定金額〜50万円: 483円
50万円〜100万円: 798円
500万円〜100億円: 1,260円
※前営業日の建玉残高 または前営業日の新規建て約定代金が6000万円以上の場合: 無料
カブドットコムは総じて売買手数料は高めだと思います。
ただ資金が大きくなると売買手数料が変わらなくなったり、もしくは無料になったりするため、どちらかというと資金が大きい方に向いた証券会社ではないかと思いますね〜。
現物の25万以下の手数料330円と、信用の50万以下の手数料483円というあたりが売買ルール手数料負荷1000円での検証における許容範囲と考えられまして、あとはやはり逆指値におけるスリッページ次第でしょうか苦笑
売買手数料を交えまして、今後トレード日記側で念入りにチェックしてみます。
以下がカブドットコムのメリットです。
■ヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)が前日の作業のみで完結する
実際テスト発注してみたのですが、本当に前日段階で完結できるようです汗
普通の証券会社の場合ですと、最もラクなライブスターよりもさらにラクで、
(1)逆指値の仕掛け内容を入力し、Uターン注文を選択して発注
↓
(2)次にUターン注文側で、指値を入力した上で不成+後場と設定して発注
これだけで当日の作業が必要なくなります笑
また、個人的には前日安値での損切りをIFD注文を使って入れ、当日大引け近くで引成に変更するといった感じで二度手間をかけていたのですが、これすらも前日段階でできますね〜。
(1)逆指値の仕掛け内容を入力し、Uターン注文を選択して発注
↓
(2)次にUターン注文側で、W指値を選択した上で不成にチェックを入れ、後場指定で手仕舞いの指値を入力し、また「前日安値以下になったらストップ安を指定した指値での損切りに変更」といった感じです。
今さらながらに気付いたのですが、この機能は正直すごいですね汗
いままで、
「日中時間がとれないからデイトレード戦略は使えない」
とあきらめていた方も結構多いのではないでしょうか?
そういう方の場合でも、カブドットコムですとザラ場を一切見ないでデイトレード戦略が使えますので、
これはかなりおすすめです笑
これは逆指値が使われていない戦略でも同じです。
ただ、NYダウ等外部指標が使われた戦略ですと、やはり当日朝にお時間が必要となるのには変わりありませんが(コラ
あとは、売買手数料の高さがネックになると思われますので、
「売買手数料と、今まで使えなかったデイトレード戦略が使えることになる点と、どちらが大きいか」
という観点で考慮いただくといいのかもしれませんね〜。
■自動トレーリングストップ
トレード日記側でも先日コメントをいただいたのですが、
金曜日は壮絶な寄り天で、私自身午前中に乗っていた含み益が、引け間際には消し飛んでいました苦笑
こういった際に、「ある程度の利が乗っている銘柄には、ある程度の利幅は残すような逆指値の損切りを入れるべきかどうか?」という点は結構考えさせられますよね。
これはつまり、
「100円で仕掛けた銘柄が120円まで上がった際、110円以下になったら利確という逆指値を入れるべきかどうか?」
というお話です。
今回は今のところCMEは大幅に上がってますので利確は入れない方が良かったのではないか?とも思われますが(これは現時点のお話なので実際には全くわかりませんが汗)、
上記はもちろん戦略によっては有効な可能性がもしかしたらあるのかもしれませんね〜。
株システムトレード情報局でも、「利益が乗った銘柄は裁量でトレーリングストップで利益を追求していく」とおっしゃられていました。
もちろんこれはイザナミでは検証しようがない手法のため、実際の有効性は全く未知なので、
ご自身の検証によって調べるしか手はありませんが汗
ただ、忙しい方でもカブドットコムのトレーリングストップ機能を使って「高値−10円でのトレーリングストップ」という注文を入れておきますと、
上記例ですと110円で利食いされますし、
もし株価が高値から10円下落することなく140円まで上がったとしましたら、130円以上で利確できるようになるわけですね〜。
損切りラインの切り上げが場を見ていなくても自動的に行われるため、
忙しい方でもこういったことが可能になる点がメリットです。
ただ上記はシストレ戦略で本当に有効なのかどうかは謎なため(コラ、
個人的にゴッドブレス2かヒノカグ【上方ブレイク】を使って試してみたいですね〜笑
■約定値±指値を使うと、今まで使えなかったタイプのシストレ戦略が使えるようになります。
翌日の始値は分からないため、通常のシストレ戦略では前日終値などを基準に作られる場合が多いです。
つまりは「前日比+2%以上になったら逆指値で買い」という感じですね〜。
ところが、カブドットコムでは翌日始値を基準とした注文が出せるため、
「成行で買って、始値から+10円上がったら指値で手仕舞い」
「始値から+5円上がったら逆指値で仕掛け、建値+15円で手仕舞い、逆に−5円下がったら損切り」
といった注文が出せます汗
翌日始値基準での検証はイザナミでもできますが、従来は運用が難しい(というか、忙しい?)手法のためなかなか戦略としても作りづらいところでしたが、
個人用途としましてはこういう未知の戦略を運用することが可能な証券会社です笑
上記はまだまだ機能の一部ですが、
特にトレーリングストップには興味がありますね〜。
トレード日記側でも、折をみて試せればいいな、と考えております。
トータル的にみて、カブドットコム証券は持っておいて損はなさそうですね〜笑
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