システムトレードブログ

最近のプランや、作りたい戦略

トレシズシストレコラム

ひとまず現在はゴッドフリート2まではバージョンアップが終わりましたので、

次はメテオフォールを考えております笑

売りでいいますとヒノカグ・ショート【下方ブレイク】はチャート下方を狙う順張りですので、

今の地合を考えますと他にチャート上方を狙う順張り+逆張りの売りがあると便利なのかもしれない、とは考えていますね〜。

チャート上方を狙う売りは、例によって踏み上げが一番痛いことは確かですが、

逆指値を使いまして、トレード日記でも使っているような前日高値を超えたら損切りという手法を使いますと、

今の地合ではそこまで勝率は高くなさそうですが、少なくとも1トレードあたりでの大負けはだいぶ減らせるのではないかとは思っております苦笑

もちろんこの考え方はゴッドレイズやゴッドフューズド、メテオフォール等にも生かせる場合があるとは思っておりまして、

バックテスト検証のしようがない手法ではありますが、

もしかしたら特に上昇トレンドでは有効に機能する戦略があるのかもしれないですね〜。

最近、実は裁定取引に興味があります(ぇ

裁定取引とはいわば日経平均と日経平均先物の理論価格の差を割りだし、

日経平均先物が日経平均より高いとみれば先物を売って個別銘柄を買い、

逆に日経平均先物が日経平均より安いとみれば先物を買って個別銘柄を売る、

といった手法で、考え方としては鞘取りと似た手法ですね〜。

この手法のメリットとしては、買いと売りの両建てとなっているため、相場がどちらに行っても極端に大きな損失は出にくい点ではないか、と考えられます。

もちろん現物側があまりにも日経平均と関係ない方向に動いた際や、

最悪上場廃止などになった場合にはリスクが考えられますが、

この点に関しては現物側の銘柄分散数を増やすことで解消できるかもしれない、と考えております笑

なぜ上記のようなことを考えているかといいますと、

ここ最近場中などでも、日経平均と先物が乖離している場合が結構多いためですね〜。

客観的にみて、「これはいい機会なのではないか?」と思ってしまうためです笑

…とはいえこれは完全な妄想なのかもしれませんし、実際には実現できないことなのかもしれませんので、実際にやってみないとなんともいえませんが苦笑

シストレ的に言うと、以下のようなイメージで考えております。

(1)イザナミで日経平均株価と日経平均先物の乖離率を取得(ザラ場の場合もあり?)
 ↓
(2)銘柄のポートフォリオは、そのときの日経平均寄与度が高い銘柄で構成
(ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンク、京セラ、KDDI、ホンダなど)
※この組み合わせだと現状、日経平均寄与度は26%ほどになります。
 ↓
(3)あとはどういうタイミングでシグナルを抽出するかは要検討ですが、
先物が高ければ先物を売って上記銘柄を買い、
先物が安ければ先物を買って上記銘柄を空売る
といった感じでしょうか。

問題はどうやって銘柄間のバランスや、先物とのバランスを調整するかという点が難しいですが汗

特にファーストリテイリングは現状単元価格が300万とちょっと高すぎですので、

ミニ株を使うか、もしくは何かしらのインデックス投信・ETFを使うか、もしくはポートフォリオに組み込まないか(ぇ

といった選択肢はありますが、

とにかくこのバランス調整に最も気を使う手法だとは思っていたりしますね〜。

これはもうちょっと研究が必要ですし、

私自身鞘取りの経験はあまりないため、間違いなくトレード日記側の実運用で試す必要ありではありますが、

シストレに応用できる要素があるかどうか探ってみたいですね〜笑

トレシズの「シストレコラム」の記事

前々記事:販売戦略の制約とは?
前の記事:システムトレードと感情
今の記事:最近のプランや、作りたい戦略
次の記事:日中忙しいことのメリット
次々記事:株システムトレード実践セミナーのコメントへのあくまで個人的なQ&A(コラ

おすすめ記事

株シストレソフト「イザナミ」のロジックと開発物語

引き続き、検証に明け暮れています苦笑今日はスイングキュルSBのシグナルとなり、日…

シストレに最も有利な資金量は?

今日の内容はあくまで独断と偏見によるものですので、あくまで1つ、ととらえていただ…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る