システムトレードブログ

ボックス相場の判定方法

トレシズイザナミの使い方

株システムトレード実践セミナー面白かったですね〜。

また、「仕掛け金額の減額調整」についてなど、私自身あまりよく知らなかった点もあり大変参考になりました笑

一方で、ブログのネタ収集のために(?)コメントであった質問のメモをといっていましたが(コラ

今日は、株システムトレード実践セミナーのコメントにありました、

「ボックス相場の判定方法」についてです。

これはいろいろ方法があると考えられますが、

おそらくは相場情報機能を使うのが分かりやすいのではないかと思いますね〜。

■ボックス相場の判定方法の一例

(1)バックテストのオプションで、「相場情報を作る」にチェックを入れます。
 ↓
(2)左側「相場情報を作る」をクリックし、左下「+」をクリックして相場情報を追加します。名称未定義-1となっている箇所をダブルクリックして、「ボックス相場」という名前をつけます。
 ↓
(3)相場情報「ボックス相場」の、基本情報の「株価の低い場合は集計しない。」「売買代金の少ない場合は集計しない。」などのチェックを全て外します。
 ↓
(4)次に対象銘柄は「日経平均株価」にします。
 ↓
(5)次に集計条件で、パレット01:00には条件、02:00には集計を入れ、その間は青→でつなぎます。
 ↓
(6)パレット01:00の条件をダブルクリックし、条件には
「過去5日間に、終値が期間高値(高値)(50)(1日前)と期間安値(安値)(50)(1日前)の範囲外の日が1日以上存在しない」
と設定します。これで相場情報側の作業は完了です。
 ↓
(7)次に左側売買ルールを作るをクリックし、仕掛け条件に「ボックス相場(集計した銘柄数)が1と同じ」という条件を入れますと、「ボックス相場である場合」という意味合いとなります。あとは適当に(?)買い条件を青→でつないでいくかんじですね〜。

上記は数分で適当に思いつきで作ってみただけなのですが、

思った以上にボックス相場がちゃんと判別できているようです汗

といいますのも、上記条件だけでリーマンショックの暴落時期2008年9〜10月、

2012年では一番厳しかった2012年5月といった時期のシグナルをほぼカットできるためですね〜。

直近でも、ちゃんと押し目時期にはボックス相場とみなされるようになっているのが意外でした汗

ただ上記はあくまで一例であり、他にもいろいろな方法が考えられるとは思います笑

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