株の自動売買ツールを作る(3)
実際、シストレの開始時期というのは難しいとは思いますね〜。
たとえば2012年5月のような相場で始めてしまうと最悪ですし(コラ、
2013年はもちろん、2012年後半から始めた方の場合は相当強運です笑
ユーザー様から1日で元を取ったという大変ありがたいお声をいただいたり、
また各イザナミユーザーの方の成績も素晴らしい限りで、
これは個人的にも本当にうれしい限りです笑
実際、イザナミやストラテジーをご利用されている方全てに利益が出ればいいな、というのが本音だったりしますね〜。
なかなか思うように行かない時期もあり、そういう時期は本当にもどかしいのですが苦笑
ベストの開始時期については以前も書かせていただいたこともありますが、
こういっては何ですが、先の相場は読めませんのでタイミングはどうしても運次第なところがあります汗
そのためですが、たとえばリスク発生時期を分散する目的で、全戦略の開始時期を少しずつずらしつつ、
開始時期が遅めの戦略はイザナミにおける検証のみで確認されていく、
といった慎重なスタイルもまた1つの手法とはいえるのかもしれませんね〜。
システムトレードではこの「慣れ」という要素も無視はできないところだと思っております。
今日も引き続き、自動売買ツールです笑
どこまで需要があるのかは分からないのですが、これは完全に趣味と実益を兼ねた内容ですね〜(コラ
ただ、UWSCは最初は意味不明だと思いますが、慣れてくると相当便利なツールだと実感されると思います笑
はじめのとっかかりはキツイのですが、そこをクリアするまでが勝負だと思っていますね〜。
今日はいきなり発注までいきます(ぇ
プログラム上級者ではないため、ソースが汚いのはご容赦ください汗
■UWSC側(order.uwsという名前で、Dドライブ直下に「UWSC」フォルダを作り保存)
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Public LOGINURL = "https://lv01.live-sec.co.jp/webbroker3/44/i/WEB3Index.jsp?aa_odrdv=2" // ライブスターログインURL
Public SLEEPTIME = 0.1 // 画面遷移時の休止時間
Public IE = 0 // IEオブジェクト用
Public CHANGESG = 1 // 信用建禁止銘柄の場合現物で発注する場合1 しない場合0
Public TEST = 0 // テストの場合1 実際に発注する場合0
//PARAM_STR[0]: 証券会社 ライブスターLS
//PARAM_STR[1]: ログインID
//PARAM_STR[2]: ログインパスワード
//PARAM_STR[3]: 取引パスワード
//PARAM_STR[4]: 制度信用S 現物G
//PARAM_STR[5]: 買いL 売りS
//PARAM_STR[6]: 銘柄コード
//PARAM_STR[7]: 銘柄名
//PARAM_STR[8]: 成行N 指値S 逆指値G 引成H 寄指Y 不成F
//PARAM_STR[9]: 株数
//PARAM_STR[10]: 指値
login(PARAM_STR[1], PARAM_STR[2])
G_L_N(PARAM_STR[6], PARAM_STR[7], PARAM_STR[9], PARAM_STR[3])
//■スリープ
Procedure ieSleep(IE)
REPEAT
SLEEP(SLEEPTIME)
UNTIL !IE.busy AND IE.readystate=4
Fend
//■ログイン
Procedure login(loginId, loginPw)
IE = CREATEOLEOBJ("InternetExplorer.Application")
IE.visible = True
IE.navigate(LOGINURL)
ieSleep(IE)
IESETDATA(IE,loginId,"aa_accd")
IESETDATA(IE,loginPw,"lg_pw")
IESETDATA(IE,True,"","1.実行")
ieSleep(IE)
IELINK(IE,"メインメニューへ")
ieSleep(IE)
Fend
//■現物買い(成行)
Procedure G_L_N(mCode, mName, kabusu, orderPw)
// 株式現物をクリック
IELINK(IE,"株式現物")
ieSleep(IE)
// 買付をクリック
IELINK(IE,"買付")
ieSleep(IE)
// 銘柄検索
IESETDATA(IE,mCode,"eq_pdcd")
IESETDATA(IE,True,"","1.実行")
ieSleep(IE)
// 特定口座
IESETDATA(IE,1,"eq_ttp_x","1")
// 株数
IESETDATA(IE,kabusu,"eq_odqt")
// 当日限り
IESETDATA(IE,1,"eq_edttp_x","1")
// 発注確認
IESETDATA(IE,True,"","1.実行")
ieSleep(IE)
// 発注
IESETDATA(IE,orderPw,"aa_pw")
IESETDATA(IE,True,"","1.実行")
ieSleep(IE)
Fend
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上記UWSCの作成が終わりましたら後はコマンドプロンプトで実行しますと、
見事楽天の現物買いが実行されます。
ただ、実際に発注されてしまうため、その際の責任はとれませんのでご注意ください汗
あと、証券会社のサーバーへの負担が多くなるため、テストは最小限にしてくださいね汗
■コマンドプロンプト側
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"C:\Program Files (x86)\UWSC\UWSC.exe" "D:\UWSC\order.uws" "LS" "証券会社ログインID" "証券会社ログインパスワード" "証券会社取引パスワード" "G" "L" "4755" "楽天" "N" "100" "1101"
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LS: ライブスター証券
証券会社ログインID〜証券会社取引パスワードはご登録内容を設定
G: 現物
L: 買い
4755: 銘柄コード
楽天: 銘柄名
N: 成行
100: 株数
1101: 指値(成行の場合は未使用)
という意味合いですね〜。
実際のところ、上記だけでは完全なものとはいえず、
逆指値を使う場合の分岐や、
またエラー処理(余力がない場合や、信用で買えない銘柄の場合等の処理)
などを入れていく必要があります。
あと、
「なぜGMOクリックではなくライブスターなんだろう?」
という点もあると思いますが、
これは個人的な思い込みもあるのですが、自動売買にはライブスターの方が適していると思っています(ぇ
このあたりはまた次回書かせていただきたいと思います笑
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