システムトレードブログ

逆指値を語るシリーズ(4)

トレシズスリッページ対策

いやー、昨日はとにかくすごい相場でしたね、

トレシズの買い戦略も大半が爆発していました笑

…ほぼ全面高だったので当然といえば当然のような気もしますが(コラ

ただ、今は2005年以来の最高の相場ともいえますので、
(上昇当初は2003年レベルかな?と思っていたので、正直ここまでとは思いませんでしたが苦笑)

今までシストレでうまくいかなかった方でも鬱憤が晴れるような素晴らしい地合になっていると思います。

この地合で是非、リスクを抑えつつ稼いでください笑

今日は逆指値シリーズで、よくあるご質問についてです。

■通常は逆指値で成行指定ですが、指値にしたらどうなりますか?

これは要するに、株価が100円以上になったら成行で買いという逆指値を、

株価が100円以上になったら指値105円で買いという逆指値に変更したらどうなるか?というお話ですね〜。

結論から申し上げて、個人的な経験上ですと上記はあまり有効ではないような気がしています(ぇ

といいますのも、実際試してはいるのですが、異常に空振りが多いんですよね苦笑

ブレイクの瞬間などはシストレ戦略以外でも、注目している人がかなり多いため節を超える瞬間というのは買いが殺到しやすい形になります。

そのため節を超えた瞬間に数%値上がりするといった動きは日常茶飯時で、

この際に指値のラインよりもあっという間に上に行ってしまうため約定しない、という理屈ですね。

しかも、空ぶった銘柄に限ってストップ高に直行したりと強い動きをします苦笑

これはただ当然の理屈だとは思っておりまして、

指値の場合ですと

・ブレイクアウトした瞬間にそこまで値上がりしていない銘柄(売買代金が大きい銘柄か、もしくは注目度が低い銘柄?)が約定する
・または、ブレイクアウト後に失速した銘柄が約定する

という形になりますので、

本当に強い動きをしている銘柄が引けない形になる場合が多いからかもしれませんね〜。

個人的な検証上ですと、トータル的に比較しますと成行の方が圧倒的にパフォーマンスが良い気がしています。

ただこれはもちろん戦略によって異なる要素だとも思っておりまして、

一番分かりやすいのは実際に試すことだとは思っております汗

たとえばですが、銘柄Aに2株の逆指値の買いシグナルが出た場合、

・1株は成行指定での逆指値
・1株は指値(指定値+3%あたり)指定での逆指値

といった感じで2つに分けて検証されますと、違いが分かりやすいと思いますね〜。

指定値+3%はTickで考える手法もあるとは思いますが、

個人的には%指定の方が銘柄間の差が出ないため好きだったりします笑

そういえば全然関係ないのですが、ふと先日の朝に、

「今はマレーシアの不動産投資が熱い!」

などといったテレビ特集を見ました。

なんでも、シンガポールに比べると、隣のマレーシアは橋を渡るだけで地価が6分の1になるとかなんとか(間違っていたらすいません汗)

イスカンダル計画という名前のプロジェクトが何か気になっている今日この頃です笑

ただ見ていて思いましたのは、シンガポールの地価の高さは並じゃないですね〜、

日本より高いので驚きました苦笑

■戦略の運用資金を増やすタイミング
http://ameblo.jp/amb-minoru/entry-11525809636.html

みのっち様に記事を取り上げていただき恐縮です笑

なかなか戦略を開始するタイミングや、もしくは資金を増やすタイミングは難しいものですよね。

実際昨日も高寄りだったため、普通だったら開始タイミングとしては微妙な気もしたのですが、

全然失速する気配もなく終始堅調と、なかなか読めないものだとは思っています汗

これはやはりご自身のペースに合わせるしかないお話なのかもしれないですね〜。

個人的には、ある日一気に戦略や資金を増やすというのは避ける傾向にありまして、

少なからず数日ずつずらして戦略や投入資金を増やす場合が多かったりします。

トレシズの「スリッページ対策」の記事

前々記事:逆指値を語るシリーズ(2)
前の記事:逆指値を語るシリーズ(3)
今の記事:逆指値を語るシリーズ(4)
次の記事:同時逆指値検証のまとめ
次々記事:逆指値を語るシリーズ(5)

おすすめ記事

滑るという理由だけで逆指値を見限るのはもったいない?

あくまで個人的な考えですと、「滑るという理由だけで逆指値を見限るのはもったいな…

注文時間が早いほどスリッページが抑えられる可能性がある?

今日はトレード日記側で逆指値の約定値について気づいた点がありましたので書かせて…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る