システムトレードブログ

2008年と2013年の取引回数の比較が重要?

トレシズシストレの考え方
2008年と2013年の取引回数の比較が重要?

あくまで個人的には、

「買いでは、2008年と2013年の取引回数の比較が重要」

と考えております。

といいますのも、買いでは

・超下落トレンドの2008年は勝ちにくい
・超上昇トレンドの2013年は勝ちやすい

というのはほぼ間違いないと思いますため、

・2008年の買いシグナルをかなり削る
・2013年の買いシグナルをかなり増やす

というだけで、

普通に勝てるのではないか?

と思うためですね汗

参考:トレード日記側戦略「podB改」の検証結果

podB改_20211107

まずこちらは、

個人的なコア戦略「podB改」のグラフです。

正直なところ7月と10月がきつかったですが、

直近では地合が良いおかげもあり好転しています苦笑

podB改_その他集計_20211107

そしてこちらが重要なのですが、

2008年のシグナル数に比べまして、

2013年のシグナル数の方が圧倒的に多くなっています。

こういうバランスになってさえいれば、

「もし全シグナルに仕掛けたら?」

という仮定ですと、

…確実に勝てますよね笑

ただ、2008年のシグナル数と2013年のシグナル数のバランスは、順張り買いと逆張り買いで異なる?

まず順張り買いでは、

超下落トレンドの2008年の相場ではまず勝てないので苦笑、

上記のようなバランスになるのが好ましいのではないか?

と考えます。

一方逆張り買いの方はといいますと、

超下落トレンドの2008年は難しいものの期待値の宝庫でもあり、

「暴落相場狙いの逆張り買い」

という手法も成り立つ、

と考えております汗

そのため逆張り買いでは、

「必ずしも2008年のシグナル数を削る必要はない」

と考えていたりしますね~。

ただそれでも、

特にシストレ初心者の方の場合、

「逆張り買いでも、2008年よりも2013年の方が勝ちやすい」

というのはほぼ間違いないと思っておりますので、

「誰でも勝てるような、簡単な相場で攻めたい」

とお考えの方の場合ですと、

2008年のシグナル数を削って2013年のシグナル数を増やす、

という手法がおすすめだったりしますね~。

以下、関連記事です。

個人的なシストレの各相場状況におけるポジション量の理想

今日は、「個人的なシストレの相場状況におけるポジション量の理想」について書かせていただきたいと思います。3種類の時期個人的なスタイルとしましては、「待…

運用方法
こんな記事も読まれています。

どんな戦略に「待つも相場」を導入するか?

個人的によく使う手法である「待つも相場」ですが、これを導入する戦略もあれば、導入しない戦略もあります。以下、「個人的に、どういう戦略に待つも相場を導…

シストレの開発・カスタマイズ
トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:1銘柄あたりでやられる額
前の記事:狙う価格帯による勝率やバラツキの差
今の記事:2008年と2013年の取引回数の比較が重要?
次の記事:約定率をどう考えるか?
次々記事:株シストレにおけるキャッシュフロー的な考え方

おすすめ記事

普遍性を考えるのも手かもしれません。

カスタマイズの際に、「この指標の集計期間は何日にしよう?」といった部分で悩まれ…

1トレード単位の大負け

システムトレードを続けていますと、「1トレードで食らうこと」というのは頻発するも…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る