狙う価格帯による勝率やバラツキの差
スキャリバ【J】をベースに、
「狙う価格帯による勝率やバラツキの差」
について書かせていただきたいと思います。
10/12の相場におけるスキャリバ【J】の動き
昨日10/12の相場では、
スキャリバ【J】の場合、
「株価2,000円以下の銘柄を相手にするよりも、株価2,000円以上の銘柄を相手にした方が結果が良かった」
といった感じでした。
「こういった現象はなぜ起きるのか?」
という観点ですと、
個人的には
「バックテスト結果」
を根拠に考える感じかもしれません汗
狙う価格帯による勝率や平均損失
上記から分かることとしましては、
・2,000円以上を狙った方がトレード毎の勝率が高い
・2,000円以上を狙った方がトレード毎の平均損失が小さい
・2,000円以上を狙った方がトレード毎の利益のバラツキが小さい
といった感じでしょうか。
ただもちろん、
2,000円以下を狙った方が期待値は大きいので、
安定度重視でなければ2,000円以下も狙い目ではあるのですが苦笑
戦略毎に狙う価格帯を考えるのも手
上記のような感じで、
「株価制限を二つに分割して差を見比べるのも手」
と思っていたりしますね~。
戦略によって差がある感じだとは思いますが、
基本的には低位株を相手にする方が荒くなる傾向にあるのは、
おそらく間違いなさそうな気はします苦笑
資金が小さい場合、
低位株割合がある程度増えるのは避けられませんが、
資金が大きい方の場合には、
「あえて低位株を除外し、安定度を向上するカスタマイズもあり」
と考えていたりしますね~。
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