個人戦略ポートフォリオで感じていた問題点の解決フロー(2)
前記事の続編です。
> 個人戦略ポートフォリオで感じていた問題点の解決フロー
最近個人戦略ポートフォリオで感じていた問題点(2)
今度は以下のような問題点を感じていました。
(1)買いのポジション量が多い際に、急落の対応ができない
(2)ポートフォリオ的に、2018~2019年あたりのポジション量がまだ足りない点
そこでやはりといいますか、
…売り戦略の導入ですね~苦笑
最近開発中の売り戦略
資産曲線的に、ポートフォリオの弱い時期を埋める
個人的に売りでよく採用するフローが、
(A)資産曲線の伸びが足りない時期に伸びる戦略を入れる
(B)買いポジションが増えやすい時期に、ある程度ポジションを確保できる売りを入れる
(C)買い戦略とは売買対象が異なる売り戦略を入れる
といった感じかもしれません。
特に(C)は結構重要で、
買い銘柄と売り銘柄が一致してしまいますと、
…いわゆる両建てになってしまいます苦笑
これはこれで1つの手法だとは思いますが、
個人的には狙い銘柄を変える場合が多いですね~。
買いと売りで銘柄を変えるには?
いろいろ手法はありますが、
一番簡単なのは、
「買いと売りで相反する条件を入れる」
という手法かもしれませんね~。
たとえばですが、
・買いには、「売買代金が10億より小さい」という条件を入れる
・売りには、「売買代金が10億より大きい」という条件を入れる
などです。
これはあくまで一例ですが、
相反する条件は個人的にも多用しています。
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