どうしてもシステムトレードで勝てないという方におすすめする手法の1つ(3)
個人的に、
株シストレ初心者の方のうち、
どうしても勝てない方におすすめする手法の1つは前記事の通りです。
銘柄分散数を増やし、かつ1日の仕掛け銘柄数に制限を設ける手法
この
「銘柄分散数を増やし、かつ1日の仕掛け銘柄数に制限を設ける」
という手法の狙いの補足で、
上記は
「低位株の荒さを抑える目的」
というものも含まれていたりします。
低位株は実際期待値が高い場合が多く魅力的なのですが、
・ボラが大きいため平均損失も大きくなりやすい
・低位株に資金が入らない地合がどうしても存在する(日経平均のみが好調な時など)
といった弱点もあるため、
取引割合の多くに低位株が含まれますと、
どうしても安定しにくくなってしまいます汗
そのため
「銘柄分散数を増やし、かつ1日の仕掛け銘柄数に制限を設ける」
という手法は、
・平均損失を小さく抑える
・低位株に資金が入らない、負けやすい地合での損失を小さく抑える
といった狙いがあるわけですね~。
ロットを上げた方が勝ちやすくなる戦略も存在する?
私自身の体感上ですと、
ロットを上げた方が勝ちやすくなる戦略というのは、
…
結構存在する印象です汗(ぇ
イメージとしましては、
「1銘柄投入額15万よりは、40万の方が勝ちやすい戦略」
といったイメージでしょうか。
なぜ1銘柄投入額40万の方が勝ちやすい戦略が存在するかといいますと、
・株価: 4,000円
・単元株数: 100株
・単元価格: 400,000円
といった感じで、
「仕掛け株数が抑えられるから」
というのも一因ではないか?
を思っていたりしますね。
こういった出来高が多すぎない銘柄の方が、
意外とボラが小さい場合が多いためです。
あとこれはあくまで推測なのですが、
単元価格が上がれば上がるほど、
参入できる人が減っていき、
イナゴ的な動きになる確率が落ちるから、
という理由も考えられるかもしれません。
まとめ
お持ちの戦略が、
ロットを上げた方が機能するかどうかは、
先日の記事の通り、平均損失や勝率がどう変化するかを見るのが一番かもしれません。
前記事: 狙う価格帯による勝率やバラツキの差
私自身も理由がはっきりとは分かっていないのですが、
実際に私自身の実運用上、
…ロットを上げた方がだいぶ機能する戦略というのが存在します苦笑
どうしてもシステムトレードで勝てないという方におすすめする手法の1つ(2)
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どうしてもシステムトレードで勝てないという方におすすめする手法の1つ
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