私自身の運用スタイル
あくまでご参考までにですが、
ざっくりとですと、
私自身は以下のようなスタイルで戦略を運用しております。
(1)まず最初に、各戦略の資金・1銘柄投入額等を決める
この戦略はいくらまで、
といった要素を最初に決めます。
・信頼度が高い戦略ほど資金多め
・フォワードテスト段階では資金少なめ
・バックテスト段階の平均損失、損失の標準偏差が大きい戦略は1銘柄投入額小さめ
・順張り買いは1銘柄投入額大きめ、逆張り買いや売りは1銘柄投入額小さめ
といった感じですね~。
(2)ひとまずは複数売買ルールとして一体化し、日次損益を確認する
これは前記事のような感じですね。
> 前記事:買いのポジション量が増えすぎた場合には?
(3)日々の余力を空ける
個人的な買いの理想としましては、
・かなり強い上昇トレンドでは資金余力はなくてもいい(ぇ
※…フルスロットルというやつですね汗
あまりおすすめはしませんが苦笑
・かなり強い下落トレンドでは、30~40%は資金余力を設けたい
※ただし、売りは増えます。
といった感じかもしれませんね~。
こういったバランスになるよう調整します。
便利なのは特に、「逆指値系の買い戦略」だったりします。
逆指値系の買い戦略の場合、
下落トレンドでは空振りが増えますので、
自然と余力が空くためですね。
あとはやはり、
一部戦略は引け手仕舞いのデイトレードにする(引けで一部利確するなども含みます)など、
持ち越す分量を調整しています。
(4)あとは、シグナル出しは各戦略個別に行う
シグナル出しや検証等は、
複数売買ルールを使わずに各戦略個別で行います。
> 各戦略個別の検証
私の場合ですと、
・バッチファイルでイザナミのシグナル出し、自作ツールによる発注までを行う
という感じにしています。
自作ツールの発注というところは、
もちろんワンクリック一括発注支援ツールの方がラクだとは思います笑
あくまで私の場合特殊注文が多いため、
カスタマイズの融通が効く自作ツールを使っている、
というだけですね~。
通常のシストレ戦略の場合には、ワンクリック一括発注支援ツールがいいと素で思っております汗
これはやはりといいますか、一番は時短目的ですね。
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