NYダウが使われた戦略で、前日にシグナルを出す方法
今日は、
NYダウが使われた戦略で、前日にシグナルを出す方法
について書かせていただきます。
NYダウが使われた戦略で、前日にシグナルを出すには?
通常NYダウが使われた戦略の場合、
月~木の翌日シグナル出しの場合: 翌日(仕掛け当日)朝6:00~9:00の間にシグナル出しを行う必要がある
金の翌日シグナル出しの場合: 土曜朝6:00~月曜朝9:00の間にシグナル出しを行う必要がある
という感じですが、
「朝忙しく、イザナミを使ってシグナル出しができない」
という場合もあると思います。
そういった場合には、
「前日段階でシグナル出しをして発注しておき、
翌日通勤途中などに、NYダウの状況を確認してスマホなどで注文を取り消す」
という手法も便利です。
今回はこの手法についての解説です。
NYダウが使われた戦略で、前日にシグナルを出す際のイザナミの設定方法
とはいえ、
2023年4月27日(木)の夜の時点では、
翌日朝のNYダウがプラスで終わるかマイナスで終わるかは分かりませんよね。
そのため、NYダウを使わずにシグナル出しをしておく必要があります。
上記設定の意味は、
・20230427の翌日シグナルは、NYダウに関係なくシグナルを出す
・それ以外の日は、NYダウが下げた日のみシグナルを出す
といった意味合いとなります。
なぜ誤差が出るのかといいますと、
単にNYダウの条件を消してシグナルを抽出した場合、
「ポジション量を考慮していない検証方法」
になってしまうためですね汗
(A)推奨設定の場合
→常にダウ下げでシグナルを出している
そのため、たとえば前日のダウが上げであれば余力は100%
(B)単にNYダウの条件を消してシグナルを抽出した場合
→毎日シグナルを出している
そのため、前日のダウが上げでも余力がない場合もある
といった感じとなり、
※注:これはあくまで一例であり、どうなるかは戦略の設定(特に保有日数)次第です。
余力に差が出てくるわけですね。
そのため主に、スイングトレード戦略の場合に誤差が出てきます。
ただ、シグナル出し前に、日付を毎回いじらないといけないのがめんどくさい?
ただ、
イザナミの次期バージョンで
「株価データ最終日付」(上記例だと「20230427」を返す指標)
という指標が追加されるようなので、
これが追加されましたら、
「20230427という数値」→「株価データ最終日付」に変更すれば手間はなくなると思いますので、
イザナミ次期バージョンが楽しみですね笑
※今の段階でも、イザナミ先行版で試せます。
> イザナミ先行版ダウンロード
イザナミ先行版における設定方法
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