シストレで幅広い上昇銘柄を引くための対策
日々上昇している銘柄にはさまざまなものがありますが、
やはり結論的には、
「買いでは、日々、これらをどれだけ引けるかが効率を左右する」
と考えております。
実際のところは前日比で上昇している銘柄のみでなく、
分足で、
安値から高値までの距離がある銘柄を逆張り等で取る、
といったトレードも含まれますね~。
個人的にも、
「この銘柄のチャート形は取りたかったな」
といった感じでもどかしい思いをすることがありますので、
対策を取ることも結構多いですね苦笑
幅広い上昇銘柄を引くための対策(1) それぞれの戦略のカテゴリー分けをする
まずはやはり、
「それぞれの戦略のカテゴリー分けをすること」
が最初かもしれませんね~。
・新興の暴騰銘柄狙い
・低位株狙い
・東証一部大型株狙い
・上昇トレンド銘柄の押し目狙い
等、
「各戦略の役割を明確にする」
という点を重視しています。
幅広い上昇銘柄を引くための対策(2) 売買代金制限・出来高制限を変える
普通の戦略では、
一般的に
・直近15日間の売買代金平均が1億以上
・直近3日間の出来高の0.5%以下
といった、
売買代金制限や出来高制限が入っています。
もちろん販売戦略は多くの人が使う想定のため、
これらの設定が必須と考えますが、
個人用戦略では必須でもない、
と思うわけですね~。
このあたりは好みや資金量にもよると思いますが、
売買代金制限や出来高制限を緩くしますと、
結構普段引けない銘柄のシグナルが出るようになったりしますので、
いろいろ調整してみますと何かしら発見があるかもしれません。
幅広い上昇銘柄を引くための対策(3) 足りない戦略を補充していく
私自身日々行う作業の1つが、
たとえばこの動きは取りたいと思うチャートがあった場合、
「その位置で仕掛けた場合、期待値があるかどうかを調べる」
という作業だったりします。
たいていの場合は期待値がないですが苦笑、
期待値があった場合には、
1戦略として仕上げ、
ポートフォリオに追加する場合もありますね~。
地味な作業ではあるものの、
この作業が最も幅広い銘柄を狙うには効果的、
と思っていたりしますね。
なお、トレシズ戦略で、
「こういう銘柄を狙う戦略はありますか?」
といったご質問も随時受け付けておりますので、
その際にはお気軽にお問い合わせください。
個人戦略と販売戦略の違い
あくまで私の場合というだけですが、個人戦略と販売戦略の場合、最も違うのは、…「バックテスト回数」かもしれません苦笑(ぇ個人戦略の場合・バックテスト回数…
各システムトレード戦略の役割を決めた上でカスタマイズする
DDが大きいものの、DD後に必ず反発するような動きを見せるシステムトレード戦略は有効性が高い場合が多いという点を、時々書かせていただいております。>DDの後…
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