システムトレードブログ

一回目の仕掛けで負けた銘柄に再度仕掛けるロジック

トレシズ投資手法
一回目の仕掛け

たとえば逆張り買いなどで、

一回目の仕掛けで普通に底抜け、

負けたとします。

その際に、

「一回目の仕掛けで負けた銘柄に再度仕掛けたらどうか?」

という発想が沸く場合もあるかもしれません。

個人的には実は、

このテクニックを結構よく使います。

一回目の仕掛けで負けた銘柄に再度仕掛けるロジックの組み方

一回目の仕掛けで負けた銘柄に再度仕掛けるシストレロジックの組み方

■元ロジック

・移動平均乖離率(終値)(15日)が-10%以下なら翌日成行で買い

上記のようなロジックの場合、

負けた銘柄に仕掛けるには以下のような感じにします。

■追撃ロジック

・1日前の移動平均乖離率(終値)(15日)が-10%以下で、陰線が1の場合には翌日成行で買い

※始値>終値なので、成行仕掛けなら負けた銘柄ということにになりますね~。

ただ、使えるかどうかは検証結果次第、と考えます。

使えるかどうかは検証結果次第

上記追撃ロジックで期待値がある場合もあれば、

マイナスになったり、

もしくはかなり荒くなる場合もあったりします苦笑

実際のところ、
個人的にいろいろ試してきた限りでは、
荒くなる場合が大半ですが汗

ただもちろん、

たまに機能するロジックが発見できる場合もありますので、

そういった際には、

・一回目の仕掛け
・追撃の仕掛け

の2回をワンセットと考えたリスク管理方法にする、

などといったアイデアが考えられます。

以下、関連記事です。

追撃の検証

タイトルだけを見ると、…進撃の巨人っぽいですが(コラたとえば順張り買いなどで、手仕舞いシグナルが出て利確した後、さらに上がる、などといったことも少なくな…

シストレのテクニック
こんな記事も読まれています。

初動を狙う戦略と追撃を狙う戦略

私自身の順張り買いに対する考え方としては、「初動で大きく仕掛けるべき。そして、追撃はロットを抑えるべき」というのが主体かもしれませんね〜。これは時々…

投資手法
トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:最近の、低位株に対する考え方
前の記事:IPO戦略を考える
今の記事:一回目の仕掛けで負けた銘柄に再度仕掛けるロジック
次の記事:投資の時間軸を分ける
次々記事:どうしてもシステムトレードで勝てないという方におすすめする手法の1つ

おすすめ記事

日々シグナルを出す形から、得意相場でのみシグナルを出す形への移行

表題の通りですが、あくまで私の場合ですと、「待つも相場」が基本理念(?)ではあ…

不成注文もマーケットインパクト抑制につながると思います。

イザナミVersion2で導入された新たな仕掛け方法に、不成注文があります。不成注文と…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る