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相場のリバウンドと言えるのは、前日比がプラスの場合だけとは限らない?

トレシズシストレの考え方
相場のリバウンド

あくまで個人的な考えですと、

「相場のリバウンドと言えるのは、前日比がプラスの場合だけとは限らない」

という点があるのではないか?

と思っております。

相場のリバウンド箇所

相場のリバウンド箇所

まず、TOPIXの2020年2月~3月のチャートをアップしてみます。

前半では、

(A)~(C)が代表的なリバウンド箇所でしょうか。

(A)と(B)は、

前日比プラスの陽線なのではっきりとリバウンドと言えますが、

あくまで個人的には、

「(C)もリバウンド箇所」

だと思っていたりしますね~。

個人的なリバウンド箇所の定義

私自身は、

・指標等が前日比プラスの場合
・指標等が長めの陽線の場合
・指標等が長めの下髭の場合

これらをリバウンド箇所と定義していたりします(ぇ

相場のリバウンド箇所

かといって、

図の(C)の位置はまだしも、

(A)や(B)の位置で保有日数が長い逆張り買いを使いますと、

…結構なダメージになるのは目に見えています苦笑

個人的な、下落トレンドでの戦い方

こういった観点から、

「下落トレンドでは特に、底値圏に到達していると判断されない限りは、
当日引けや翌日寄り等短期保有が有利なのではないか?」

と考えているところがあったりしますね~。

ただもちろん、

長期戦略等で時間分散を徹底している場合には、

もちろんこの限りではないと思います。

100%突っ込むような戦略ですと、

…2008年のような相場で結構致命的なダメージになるのではないでしょうか汗

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