(303)戦略をどの程度カテゴリー分けするべきか?
今日はよくあるご質問と回答コーナーで、
これは特典の「トレシズのシストレテクニック」などで書かせていただいていることでもあるのですが、
「ポートフォリオ内で、戦略をどの程度カテゴリー分けするべきでしょうか?」
というご質問に対する回答です。
ポートフォリオ内で、戦略をどの程度カテゴリー分けするべきか?
あくまで最近の個人的なスタイルですと、
「最近の大枠の分け方は、4点」
です。
(1)買いか売りか
…
これは当たり前なので省略します苦笑
(2)保有期間
短期保有か、長期保有かによってもだいぶ変わってきますよね。
これもある意味当たり前なので、
省略です。
(3)順張りか?逆張りか?
ここは実際のところ、
「かなり大きい要素」
だと考えています。
やはり、
自分に合った手法でないと継続できないため、
たとえばシストレ初心者の頃には、
「順張りと逆張りの両方を試して、どちらが自分に合っているかを調べてみる」
といったアプローチ方法が結構おすすめだったりしますね~。
なお、あくまで個人的には、
「順張りも逆張りも、どちらも勝てる手法」
とは思っており、
結構好みのお話なのではないか?
と思っているところがあります汗
(4)狙う銘柄の系統
これはたとえばですが、
・直近暴騰した銘柄の反落や押し目を狙う
・大型株を狙う
・高配当バリュー株を狙う
・貸借銘柄を狙う
・とにかく暴落している安値圏銘柄を狙う
などなんでもいいのですが、
「その戦略が狙う銘柄の系統によって戦略をカテゴライズするのは有効」
と思っていたりしますね~。
これはなんといいますか、
たとえば長期投資等で、
「ポートフォリオ内で、同一セクターの割合が多くなるとリスクが高くなる」
といったお話と似ていますね。
意図的に集中させている場合には話は別ですが、
リスクヘッジ面重視の場合ですと、
「戦略によって、狙う銘柄を変えた方が無難」
とは言えるのかもしれません。
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