シストレ駆け出しの頃にはまる罠(52) 値動きの大きさを理解する
値動きの大きさで言いますと、
あくまで一般論では、
【値動きが小さい】東証一部 < 東証二部 < JASDAQ < マザーズ【値動きが大きい】
という感じになるのではないか?
とは思います。
これはやはり、
時価総額に起因するところが大きいかもしれませんね〜。
さらに付け加えますと、
【値動きが小さい】貸借銘柄 < 非貸借銘柄【値動きが大きい】
という感じになるかもしれません。
これは、
空売りができる銘柄の方が、
需給のバランスにより一辺倒な動きになりにくい、
と考えられるためですね〜。
シストレにおきまして、
「大ヤラレする銘柄が結構あって気になる」
という場合には、
「その銘柄がマザーズやJASDAQなどの新興銘柄ではないか?」
という点をまっさきにチェックする必要がある、
とは思っていたりしますね〜。
あくまで個人的には、
…ボラがある銘柄が好きです(ぇ
そのため、
荒い新興銘柄が好きだったりするのですが苦笑、
こういった銘柄は、
やられる時も、
%でいいますと結構な幅をやられる場合が多いわけですね。
このあたりは好みの問題だとは思うのですが、
「荒い銘柄を相手にする場合には、ロットを落とす」
というのは半ば必須のテクニックとは言えるかもしれません。
とはいえ、
シストレ初心者の段階では、
「どういう銘柄が穏やかで、どういう銘柄が荒いのか?」
という点は把握しづらいのではないか?
とは思います。
そこでおすすめしたい考え方が、
上記の通り、
・【値動きが小さい】東証一部 < 東証二部 < JASDAQ < マザーズ【値動きが大きい】
・【値動きが小さい】貸借銘柄 < 非貸借銘柄【値動きが大きい】
の2点ですね。
東証一部貸借銘柄が最も穏やかということにはなりますので、
「シストレ初心者であり、まずはゆっくりとシストレを学んでいきたい」
という場合には、
「売買代金の大きい、東証一部貸借銘柄のみを相手にする」
といった始め方もありではないか?
と思います。
その上で、
大体順張るべきタイミングや、
逆張るべきタイミングというものは、
時間をかけて学ぶことにより、
体で覚えていく場合が多いです。
もちろん、
…学ばなければ何も成長はないですが汗
そして、
ある程度そのあたりを理解してきますと、
今度は、
「資金効率」
を求めてくるようになる場合が多い、
とは思いますね。
といいますのも、
東証一部銘柄が弱い推移をしていて、
かつマザーズが活況な時などには、
もどかしい思いをするだろうと推測されるためですね苦笑
そのため、
この時点で新興銘柄に手を出すという考え方もありではないか?
とは思います。
投資の世界ではやはり、
「リスクが高い投資先へのロットは抑える」
という考え方が基本だと思います。
これは株も同じだと思っておりまして、
「ボラが大きい銘柄(特に新興銘柄)へのロットは抑える」
という考え方が、
個人的に結構おすすめですね。
余談ですと、
現時点では、
【値動きが小さい】マザーズ <<< 仮想通貨【値動きが大きい】
ですね(ぇ
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