シストレ駆け出しの頃にはまる罠(9) 各種情報商材の中における、シストレ商材の優位性について
少々間が空きましたが、今日は、「各種情報商材の中における、シストレ商材の優位性について」です。
今日の内容も独断と偏見が混ざっていますので、1つの参考意見として捉えていただければと思います。
トレードを始めたばかりの頃、
「トレードで勝つための方法とは何だろう?」
「勝っている人は、実際にどういった投資手法を使っているのか?」
と気になるものだと思います。私もその一人でした。
最初の頃は特に、勝利の聖杯を求めてかたっぱしから本を読みあさったり、情報商材を購入したりする方も少なくないと思います。
私はその中で、数多くの本を読みました。
アメリカの著名投資家の本、三村雄太さんや石田高聖さんの本、はたまたトレンドフォロー戦略に関する本やローソク足に関する本、そして一番多く読んだのが、精神論に関する本ですが…おかげで精神的な部分に関しては鍛えられたような気もしますが苦笑
トレードのやり方については、
「トレンドに乗ること」
「一定の損失でロスカットすること」
の2点が大事だと書かれている本が多いような感じがしますが、
どれも一般的な概念としては、
「ああ、トレードはこういうイメージでやるんだな」
とイメージ的な物は伝わってきますが、結論的に、
「じゃあ、具体的にはどうすればいいんだろう?」
という部分が明確でないものが少なくありませんでした。
・ある程度の銘柄を監視し、ブレイクしたら仕掛ける
・ちょっとでも下げたらロスカット
と言っても、
・具体的にどんな銘柄を監視すればいいのか?
・どの程度のレベルでロスカットすればいいのか?
が明確でありません。そして、これらの手法は、
「どうやっても裁量的な要素が入るため、初心者には厳しい」
「実際に同じ手法を使ったとして、過去の実績が証明できるのか?」
という2点が特に厳しいと思います。
概念的にはなんとなく分かるものの、実際に同じことをやるのは難しい、これではダメだと思うんですよね。
そんな中、斉藤正章さんの「勝率80%の逆張りシステムトレード術」は、
本の中で明確にロジックが記載され、
「誰でも同じ投資方法を実現できる」
という点に、当時ものすごく共感を覚えました。
結果はどうあれ、過去の実績が一目で分かるような内容を提供するという、時代の先を行った行動が素晴らしいと思いましたね〜。
私がシステムトレードの優位性と考えるのはまさにこの点で、
「システムトレード商材があれば、どんな人でもほぼ同じような内容のトレードを行える」
という部分が非常に大きいと思っています。
過去の実績による裏付けも取れますし、何より概念的なものを含まないため、ダマシがありません。
もちろん、過去に優位性があった戦略が未来において必ずしも通用するとは限りませんが、個人的には、
「人間の根本的な心理というものはそうそう変わるものではないのではないか?」
「心理の根本にもとづいたルールであれば、将来的にも通用するのではないか?」
といった考えがあるため、システムトレードは将来的に非常に可能性がある、と見ています。
「自分の行っているトレードが、過去においてどれだけ効果があったかを実際に調べられる」
という、裏付けが取れることによりもたらされる、精神的な安定。
それこそが、システムトレードによる最大の恩恵なのではないか、と思っています。
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