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複数売買ルール使用時のご注意点

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トレジスタ・ストラテジーオンラインをご利用いただきありがとうございます!
複数売買ルール使用時のご注意点につきまして解説させていただきます。

◆複数売買ルール使用時のメリット・デメリット
<メリット>
・1度に複数のストラテジーをまとめて検証できるため、検証がにかかる時間が少なく済み効率的である点が最大のメリットです。

<デメリット>
・複数売買ルールはたとえば総資金400万・デルタホライザー200万・ゴッドフューズド200万とした場合、総資金400万の中で余力を共有する形になるため、各ストラテジーを個別に検証した場合とシグナルや結果が異なる場合が出てきます。
こういった現象が気になる方は、複数売買ルールは使わずに、各ストラテジーを個別に検証するようにしてください。

複数売買ルール使用時は、総資金の中で複数のストラテジーの資金を共有する形になるため、各ストラテジーを個別に検証した場合とはシグナルが異なる場合が頻繁に起きます。たとえば、デルタホライザーとゴッドフューズドの複数売買ルールの場合、月曜日はゴッドフューズドの強相場用シグナルが発動するためゴッドフューズドのシグナルのみに偏ってしまう例などです。

一方、デルタホライザーとゴッドフューズドを複数売買ルールを使わずに、それぞれ別々に検証した場合、資金が分かれていますのでデルタホライザーとゴッドフューズドのシグナルがバランス良く出る形となります。そのため、買いと売りのバランスを特に求める方の場合には、複数売買ルールを使わない方がいいといえるかもしれません。

なお、複数売買ルールを使った方が成績が良い場合もあれば、個別に検証した方が成績が良い場合もありますので、上記はどちらが正しいというお話ではありません。そのため、ご利用者様のお好みでお選びいただくのがベストといえそうです。

複数売買ルール使用時には、上記の通り
・個別に検証した場合とシグナルが異なる場合がある
・買いか売りかにシグナルが偏る場合がある
という点のみご注意ください。

◆複数売買ルールにおきまして、買いと売りのバランスを重視するように変更する場合

(1)複数売買ルールにおいて、「オプション設定」の「売買ルール毎に優先譲渡条件を設定する。」にチェックを入れる
 ↓
(2)上記デルタホライザーとゴッドフューズドの複数売買ルールファイルの場合、「ゴッドフューズド」「【強相場用】ゴッドフューズド」の「優先譲渡条件」を、「仕掛け額が33%以上で優先を譲渡する。」などと設定する

これで、ゴッドフューズドでは66%以上のシグナルは出なくなりますので、残り34%をデルタホライザーにまわせる形となります。上記33%という数値は、ご利用者様のお好みで調整してください。

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