戦略の手仕舞いシグナルがうまく出ていないようです。
戦略の手仕舞いシグナルがうまく出ていないと感じられた際には、まず最初に以下をご確認ください。
「仕掛けたはずの銘柄の手仕舞いシグナルが出ない」
こういった現象の多くは「仕掛けを説明書通りに行っていない」点に起因しています。
まず最初に以下をご確認ください。
その戦略の仕掛け方法が寄指かどうかをご確認ください。
一番多いのが、本来は「寄指」で仕掛ける戦略を、「終日指値」または「成行」でご利用いただいている場合です。
寄指は「寄付のみ有効な注文」で、たとえば買い戦略の場合ですと、寄付が指値よりも高かった場合には約定しない注文形式となります。 指値や成行と寄指では結果が異なりますので、まず最初に各ストラテジーの説明書をご確認ください。
最適分散投資の「最終日シグナル」で、「指値」が表示されているかどうかをご確認ください。
最適分散投資の「最終日シグナル」で、
■「指値」が表示されている場合
→ その戦略は「指値」または「寄指」で仕掛けることを意味しています。
■「指値」が表示されていない場合
→ 「成行」で仕掛けることを意味しています。
ストラテジーの中には相場の強さに応じて仕掛け方法を切り替えるロジックもありますので、
「指値が表示されているかどうか」でご判断いただくのがベストです。
その他の原因としましては、
- 読み込むバックテストファイル、または最適分散投資ファイルを間違えている場合
- 株式分割の影響
などが考えられます。