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各ストラテジーを合算した成績と、複数売買ルールの成績が合わない場合には?

一般的に、シグナル発生日や保有期間が完全に異なる戦略同士でない限りは、
複数売買ルールの成績は各ストラテジーを単純に合算した値にはなりません。 詳しくは以下をご確認ください。

通算利益率の合算

たとえば、通算利益率が500%の戦略Aと、同じく通算利益率が500%の戦略Bがあったとします。

この際に単純な合算値ですと500+500=1,000%となりますが、
この値は「戦略Aと戦略Bのシグナル発生日や保有期間が一切重ならない場合のみに成り立つ数値」となります。

実際には戦略同士でシグナル発生日や保有期間が一切重ならないというのは稀ですので、各ストラテジーを単純に合算した成績と、複数売買ルールの成績は一致しない場合の方が多いとお考えください。

当サイトで販売させていただいているセット等の場合

・通算利益率: 1000%
※通算利益率は両ストラテジーの単純な合計値となりますので、あくまで参考値としてお考え下さい。

と掲載されていることがありますが、これはあくまで両戦略の通算利益率を単純に足した値となりますので、もちろんセット販売開始時にある程度シグナルが重なりにくいことは確認いたしておりますが、あくまで目安的な数値としてお考えいただければと存じます。

また、一般的に複数売買ルールにした際に通算利益率が変わる現象の多くは「総資金」の設定による場合が多く、
戦略Aの総資金が200万、戦略Bの総資金が200万の場合には、複数売買ルールの総資金も200万にしますと通算利益率の数値が単純合算値に近くなる場合が多くなります。
または、「レバレッジを2倍」にしても同じ効果が得られる場合があります。

なお、当サイトでは「各戦略で、資金を完全に分けるご利用方法を推奨させていただいている点」から、上記の場合ですと複数売買ルールの総資金が400万のファイルをご提供させていただく場合が多いかと存じます。 この場合、「総資金が2倍になっているため、複数売買ルールファイルでは通算利益率が見た目上単純合算値の半分ぐらいになる」とお考えください。総資金を半分にすれば、通算利益率が単純合算値に近くなる場合が多くなります。

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