テクニカル指標

移動平均(終値)(いどうへいきん:おわりね)

トレンド系
移動平均(終値)(いどうへいきん:おわりね)
集計期間の終値の平均値のことで、 一般的に集計期間には5日、25日、50日、75日など5の倍数が多く用いられます。 時系列データから個別銘柄の動き等を判断する際に、株価の変動が激しく動向がつかみづらい場合があります。 こういった際に移動平均が便利で、 データの平均値を連続的に求めることにより「株価の全体的な変化の傾向を解析する」ことができます。 また、5日移動平均線や25日移動平均線、75日移動平均線な...

サイコロジカル(率)

オシレーター系
サイコロジカル(率)
集計期間の前日比がプラスの日数の割合を求める指標です。集計期間には主に12日間が用いられます。 サイコロジカルとは「心理的な」という意味合いの通り、「投資家心理を数値化している指標」ともいえます。 たとえば一辺倒に下落が続いた場合、サイコロジカルの値はどんどん小さくなっていきます。 10日連続で下落した場合、「もうそろそろ上がるだろう」と思う投資家が多くなれば株価は反転し、上昇に転じる可能性が高...

始値→終値(率)(はじめねおわりねりつ)

4本値計算系
始値→終値(率)(はじめねおわりねりつ)
終値の始値に対する割合を見る指標で、 陽線の場合は0より大きくなり、 陰線の場合には0より小さくなります。 陽線か陰線かだけでなく、ローソク足の長さを含めて判断する際に便利な指標で、 たとえば 「陰線の中でも特に長い陰線の場合のみ逆張り買い戦略で仕掛けたい」 「長すぎる陽線のような、暴騰した銘柄は避けたい」 などといった場合によく用いられます。 計算方法 始値→終値(率) = (終値-始...

保有日数(ほゆうにっすう)

日数系
保有日数(ほゆうにっすう)
保有日数の概念にはいろいろありますが、 ここではイザナミにおける保有日数の扱いについて解説します。 たとえば「翌日寄付で買いを仕掛ける」というストラテジーの場合、 保有日数は以下のように扱われます。 保有日数が1より大きい(同じ含む)場合に当日引けで手仕舞いする たとえば2020年11月18日の夜に、イザナミで銘柄Xへの翌日の買いシグナルが出たとします。 この場合には、 ・2020年11月19日の寄付で...

出来高(できだか)

基本データ
出来高(できだか)
証券取引所で株式が売買された量の事。 たとえば、 Aさんが銘柄Xを1,000円で100株売り Bさんが銘柄Xを1,000円で100株買い という注文を出し、取引が成立した場合には銘柄Xの出来高は100株となります。 出来高の値が大きいということは売買が活発であることを意味し、 また出来高と株価は非常に関係性が深く、常に両者の動きに注目することが重要と言われています。 (たとえば株価の上昇開始時に大きな出来高を伴っ...