Q&A

不成の仕掛けが使われたストラテジーについてのご注意点

不成の仕掛けが使われたストラテジーの場合、以下の点にご注意ください。
※不成の手仕舞いの場合は関係ありません。

不成の仕掛けが使われたのご注意点(1)

画像のように、仕掛け条件に
翌日指値(終日)(引成)
という条件が入ったストラテジーが「不成戦略」となります。

不成の買いの場合、
(1)まずは終日指値での買い
 ↓
(2)11:30以降(前場終了後)に終日指値→不成へ変更
という流れになります。

不成戦略の1銘柄投入額

不成の仕掛けが使われたストラテジーでは、想定よりも1銘柄投入額が大きくなる場合があります。

不成の仕掛けが使われたのご注意点(2)

不成戦略で翌日の仕掛けシグナルを抽出する際に、 イザナミでは「終値基準」で投入額が計算されます。

たとえば1銘柄投入額が250,000円、終値が100円だとしますと、2,500株の仕掛けとして計算されます。
(100×2,500=250,000円)


しかし、不成戦略は基本「翌日の大引け」で仕掛けますので、

翌日の終値がだいぶ値上がりして引けた場合
→ 約定値が149円になったりする

翌日の終値がだいぶ値下がりして引けた場合
→ 約定値が51円になったりする

といった感じで、約定値は翌日の値動き次第、ということになります。

上記の例のように2,500株仕掛ける場合でも、

約定値が149円の場合1銘柄投入額は149 × 2,500 = 372,500円
約定値が51円の場合1銘柄投入額は51 × 2,500 = 127,500円

といった感じで、1銘柄投入額が想定よりも大きくなったり小さくなったりする場合があります。
これは前日段階(シグナル抽出時)では翌日に終値がどこで終わるか分からないためで不成戦略の宿命とも言えます。

不成戦略の1銘柄投入額のまとめ

上記例のように、

「不成戦略では、設定した1銘柄投入額よりも投入額がだいぶ大きくなったり、小さくなる場合がある点」
「また上記は不成戦略の仕様であり、避けられない点」

をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

トレジスタ・ストラテジーオンラインでは、不成戦略の場合には一般的なストラテジーよりも1銘柄投入額を抑えるなどの対策を推奨いたしております。

稀に指値の金額が実際のSTOP安価格に一致しない場合があります。

イザナミでは値幅制限拡大には対応していないため、
稀に指値の金額が実際のSTOP安価格に一致しない可能性があります。

上記点をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

不成は空振る場合もあります。

引成と同様ですが、不成も、

・大引けで十分な売り数量(売りの場合は買い数量)がない場合
・板寄せ状態のままで引けた場合

などに、約定しない場合があります。
上記点をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

※不成戦略ご利用の際には、上記を十分にご確認の上ご利用くださいますようお願いいたします。
不成戦略の仕様に起因する結果の差異等の理由による保証・返品・返金・交換等は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

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