(23)シストレと裁量
毎週月曜日はショウタイムでソードアート・オンラインが更新されるのと、株式市場が始まるのでわくわくしてしまいますね〜笑
月曜日といいますと、私ももちろん経験が多々ありますが、
たとえば会社員の方などの場合、休み明けの出社がだるいといったこともあまりにもよくあると思います苦笑
この際には逆転の発想で、
「休日よりも月曜日を面白くしてしまえばいい」
ということなのかもしれませんね〜(ぇ
私の場合ですと、株を始めるまでは月曜日は億劫な週のスタートでしかありませんでしたが、
株を始めてからはそれがいいスパイスになり、むしろ平日を待ち望んでいるような感じになってしまっています汗
半ばシストレ中毒なところもありますが苦笑、
別に手段はトレードでなくても、何かしら週の始めに楽しみを持ってきますとより一層活力につながるのかもしれないですね〜。
今日はよくあるご質問と回答シリーズです。
■シストレに裁量を合わせるのはどう思いますか?
非常に難しいご質問ですが、個人的にはありだと思っています笑
といいますのも、一般的な戦略では主に前日の株価から判断して翌日シグナルを抽出しますが(これは逆指値を使うと多少解消できますが)、
やはり当日の株価の動きを組み合わせますと、勝率は上がると思っています。
私自身は裁量では仕掛けませんが、
実際にはオーバーナイトテストやオーバーナイトブレイク(ゴッドスプレッドの個人用)などではリアルタイム株価を使って条件に合致した銘柄のみに仕掛ける形をとっていまして、
ある一定の有効性は感じていますね〜。
大事な点といたしましては、
・その裁量が過去のデータに基づくものかどうか
・また、マイルールに基づくものかどうか
というあたりだと思っています。
裁量とはいっても、日々気分によって変わってしまうものですと過去のデータの取りようがないため、
「こういうときにはこうする」
といったある程度のマイルールが必要だと思っていますね〜。
また、前場引けでの仕掛けや手仕舞いなどイザナミで検証できない手法もあると思いますが、
こういった手法ももちろん試される価値は十二分にあると思います笑
大事なのは、トレード毎のデータを日々とっていくことですね。
日々の結果をなんでもいいので記録していきますと、より一層脳内に記憶されますし、また
「そのルールが有効かどうかをデータに基づいて判断できる」
という点で優位性があると思っています。
個人的なおすすめとしましては、たとえば当日ある程度上がったところで仕掛ける買い戦略の場合、
「当日の安値か、もしくは前日の安値で逆指値で損切りを入れる」
というのは体感上有効性が高いと思っています。
たとえば陽線の銘柄にさらに株価が上がったら仕掛けるような戦略の場合、
その日の安値を割り込んで終わるような事態になれば高確率で負けです汗
イザナミでの検証は厳しいと思いますが、個人的な実運用上でデータをとっているのですが、こういった際に損切りを入れるのは有効な気もしていますね〜。
日々データをとっていますと上記のような点が見えてきますので、
気分で決めるのではなく、「過去の検証結果+ご自身の好みを合わせた裁量」ならいいのではないかと思っています笑
なお上記はもちろん会社員の方など日中忙しい方には不可能なお話ですが、
日中忙しい方の場合には逆にザラ場を全く見ることができないため、
「ザラ場の値動きに振り回されることなくシストレ運用を行える」
といった最大のメリットがあります。
そのため、精神的な負担面からいいますと、個人的にはサラリーマントレーダーは最も強いのではないかと思っていたりしますね〜笑
■ヒノカグで現状成績がいいのはどれですか?
今調子が悪くないのは、上方カウンターと上方ブレイク(販売戦略は現在開発中)だと思います。
個人用ファイルですと、上方カウンターがフォワードの通算1位で、上方ブレイクが2位、ボラティリティが3位でボラティリティ・ショートが4位です。
今はおそらく順張りに向いた地合のため上方ブレイクが適しているとは思うのですが、
ボラティリティとボラティリティ・ショートも私自身の運用開始時期からは普通にプラスですので、
まだまだこれからという印象です笑
上方カウンターは名前の通りカウンタートレード(押し目の逆張り)なので、今のような押し目がない地合では約定数が減ると思います。
昨日も個人ファイルで約定したのはOTSだけでした苦笑
ただ上方カウンターの約定数を増やす方法もありまして、
こういった強い地合でも押し目を形成するような銘柄は少なからずあります。
上方カウンターではバックテスト段階で日々40銘柄ほどシグナルが出ますので、
昨日のように日経平均が非常に高く始まった場合のみ、40銘柄の動きを全て監視し、仕掛け条件に合致する形で始まったら(総資金を超えない範囲で)仕掛けてしまうという手法もあると思いますね〜。
日中忙しい方の場合でしたら、レバレッジをかけて分散数を増やす手法もあります。
ただ上記はやはりリスクが増しますし、また下落トレンドでは約定数が増えすぎるため避けた方がいいので、
これはお好みに応じてというところかもしれませんね〜。
個人的には上方カウンターが最も好きです笑
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