システムトレードブログ

新興主体で戦いすぎていないか?を考えるのがおすすめです。

トレシズ資金管理方法
新興主体で戦いすぎていないか?

たとえば今の地合ですと、

「TOPIXや日経平均が強く、グロースが弱い」

といった特徴があると思います。

もちろんこれは今がそうというだけで、

将来的には、

グロースだけが強い地合というのも当然あるだろうとは思います。

ただ、こういったグロースが弱い地合で、

「TOPIXや日経平均は強いのに、株シストレ運用で結果が出ない」

と感じられている場合には、

「新興主体で戦いすぎていないか?」

を確認するのがおすすめだったりしますね~。

ポートフォリオ的に、新興主体で戦っているかどうかを確認するには?

これは一番はやはり、

取引一覧を見るのがベストだと思います。

取引一覧を見る

プライム銘柄ではなく、

グロース銘柄やスタンダード銘柄が多い戦略の場合には、

新興主体の戦略だろうと考えられます。

新興は荒いので、収支が荒い取引は基本新興の場合が多いです苦笑

個人的なおすすめは、「ロットを切り替える手法」

ロットを切り替える手法

たとえばですが、

「今は新興が荒いから新興関連戦略の運用は停止して、大型株主体に切り替えよう」

としたとしても、

もし今後グロースが伸びてきましたら機会損失ですし、


また、

「いつ再開したらいいか分からない」

ということにもなりかねません苦笑

なので、

「相場情報により新興が弱い時期はロットを落とし、新興が強い時期はロットを増やす」

といった手法が便利、

と思っていたりしますね~。

ロットを切り替える際の組み方

ロットを切り替える際の組み方

あくまで一例ですが、

以下のような組み方が考えられるかもしれません。

私自身もよく使う手法です笑

大型株主体の戦略の場合

・日経平均が25日or50日or75日線上の場合には、総資金500万分のシグナルを出す
・そうでない場合には、総資金250万分のシグナルを出す

東証プライム銘柄のうちボラが比較的大きい銘柄を狙う戦略の場合

・TOPIXが25日or50日or75日線上の場合には、総資金500万分のシグナルを出す
・そうでない場合には、総資金250万分のシグナルを出す

新興主体の戦略の場合

・マザーズ指数が25日or50日or75日線上の場合には、総資金500万分のシグナルを出す
・そうでない場合には、総資金250万分のシグナルを出す

トレシズの「資金管理方法」の記事

前々記事:現金をどの程度残すか?
前の記事:1銘柄投入額の限界値
今の記事:新興主体で戦いすぎていないか?を考えるのがおすすめです。
次の記事:多くの投資手法で、現金余力を重視するタイプかもしれません。
次々記事:個人的な、株システムトレードにおける原資抜き手法

おすすめ記事

順張り買いの資金管理テクニック(3)

戦略によっては、レバレッジがかかっているものもあれば、レバレッジがかかっていな…

平均損失の値はロットを決めるのに重要と考えます。

バックテスト段階の「平均損失」の項目は、「1トレードあたりの投入額を決めるのに重…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る