システムトレードブログ

個人的な、株システムトレードにおける原資抜き手法

トレシズ資金管理方法
原資抜き

一般的には、

「今のような高値圏からの運用が怖い」
「暴落が怖く、買い戦略のみの運用に躊躇がある」

と考えている方は少なくないかもしれません。

正直なところ、





私も暴落は怖いです苦笑(コラ

そこで今日は、

暴落対策の1つとなる、

「私自身がよく使う原資抜きの手法」

について書かせていただきます。

まずは、「ここまでなら失っても耐えられる」というラインを決める

ラインを決める

あくまで私の場合ですと、

「運用資金を、60%失っても耐えられるレベルに抑える」

という点を意識しています。



60%というのは要するに、



リーマンショック級ということです苦笑

※ただし、レバレッジは1倍です。
各個別戦略のレバレッジという意味ではなく、
日々のポジション量が総資金内におさまっていればレバレッジ1倍である、
という考え方をします。

たとえばですが、

総資金が1250万だったとしますと、

60%失った場合には、

1250×(1-0.6)=500万

になりますよね。

つまりは、750万失うということです。

この、

「750万失っても耐えられるかどうかを考える」

ということですね~。

もし耐えられないということであれば、

総資金をもっと落とすしかない、

ということになります。

まずはこうやって総資金を決める感じですね。

総資金に対して10%の利益が出たら、原資抜きをする

原資抜きを行う

もちろん、

利益が出なければどうしようもなく苦笑、

その際には戦略の入れ替えの検討の必要もあるかもしれません。

利益が出た場合のお話限定となりますが、

あくまで私の場合ですと、

・10%の利益が出たら、利益分の40%の原資抜きを行う
・かつ、運用資金を増やす

といった手法を採用する場合が結構あります。

これは以下のようなイメージです。

(1)総資金1250万に対して10%(125万)の利益が出た場合

・利益の40%である50万を原資抜きする
・利益の60%である75万を総資金1250万に足し、総資金1325万にして運用を再開する

 ↓

・手持ち現金は50万増えている
・かつ、運用資金の60%を失っても1325×0.4=530万と、30万余裕が生まれる

→初期状態よりは80万円分安全になる

(2)総資金1325万に対して10%(132.5万)の利益が出た場合

・利益の40%である53万を原資抜きする
・利益の60%である79.5万を総資金1325万に足し、総資金1404.5万にして運用を再開する

 ↓

・手持ち現金は103万増えている
・かつ、運用資金の60%を失っても1404.5×0.4=561.8万と、61.8万余裕が生まれる

→初期状態よりは164.8万円分安全になる

といった感じで、

「どんどん暴落耐性を上げることができる」

という点にメリットがある手法、

という位置付けです。

特に2013年のような超上昇相場でおすすめの手法かもですね。

この手法の考察

原資抜きの考察

やはり、

+10%ぐらいは取れる手法でないと、

継続は難しいかなと思います。

なので序盤はリスクを抑えた金額で開始し、

その上で、

・ある程度の期間で+10%を実現できれば継続
・できない戦略なのであれば入れ替えも検討する

といった感じで様子を見ることができるのはメリットですね。

あとは、

儲かった次の日にドカンとやられるというのはあまりにもよくあるお話のため、

「しばらく一定のリスク量を保つ」

ということができるのもメリットかもしれません。

ただ一方、

原資抜きをしている分、

安全性は上がるもののスピードは遅くなるため、

「安全性とスピードのどちらを重視するか?」

という点も考える必要があるかもしれませんね。

トレシズの「資金管理方法」の記事

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