システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(22)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

最近は順張り買いについて書かせていただきましたので、

今日は逆張り買いについて書かせていただきます。

逆張り買いにもいろいろな手法がありますよね、

押し目買い、乖離率逆張り、ボリンジャーなど様々な種類があります。

また、保有日数も、短期もあれば長期もあります。

短期でいいますとB・N・F氏、

長期でいいますとバフェットといったところでしょうか笑

私は短期と中期の戦略を使っています。

今回は短期の場合のお話です。

以下はあくまで私の好みの手法というだけで、

正しいとは限らない点をご了承いただければと思いますが汗、

短期の逆張り買いの場合もやはり、

「できるだけ保有日数を短くした方がいい」

と考えています(ぇ

といいますのも、

これもまた、

「平均損失と損失の標準偏差の値を小さく抑えるため」
「また、外部要因の影響をできるだけ減らすため」

という2点が大きいかもしれません。

順張り買いの場合、

「損小利大」

がいいのではないか、

と書かせていただきました。

要するに、勝率は低くても、

損失を小さく抑え、

利益が出たところを伸ばすような手法ですね〜。

一方逆張り買いの場合はどうか?といいますと、

逆張り買いはリバウンドが終わってしまいますとまた下落が始まる場合が多いですし、

順張り買いほどは利益を伸ばす間がない、

と考えております。

そのため、

もちろん「損小利大」という組み方もできないことはないと思うのですが、

私自身の好みとしましては、

・トレード毎勝率を高め、小さい利益を多く取る
・あとは、たまにある大負けの損失をいかに抑えるかを考える

という手法が好きだったりしますね〜。

たとえば順張り買いが

・利確10%
・損切り−5%

という感じだったとしますと、

私の場合逆張りは本当に逆で、

・利確5%
・損切り−10%

という感じが好きだったりします苦笑

ただ、上記のように損切り%の方が大きい以上は、

トレード毎勝率を上げないとトータルプラスになりませんので、

逆張り買いの場合は勝率を重要視するわけです。

勝率は、保有日数にもよりますが、

たとえばデイや1日オーバーナイトなど、

短期の戦略ほど勝率が重要になってくるとは思っていまして、

・逆張り買いのトレード毎勝率: 70〜80%
・順張り買いのトレード毎勝率: 20〜60%(相当損切りを厳しくすると20%程度になる場合があります。なお、トレード日記側で使っているイーゲルシュテルンという戦略は、勝率37%程度です苦笑)

あたりが個人的な好みです。
(※注:正しいわけでもありませんのでご了承ください苦笑)

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