近日、押し目買い戦略｢リミットスコープ｣をリリース予定です。

私の開発している買い戦略の多くは通常25日移動平均線下で仕掛けるものが多く、
最近は多少違ったパターンの戦略を中心に研究しています。

ただ個人的にはマキシマイザーのような25日移動平均線上の押し目を中心に狙う戦略も運用していたりするのですが、こういった押し目買い戦略は2010年9月のような短期上昇相場でシグナルが多く発生することを確認しています。

日経平均が25日線より上で推移しているときには多くの銘柄も25日線より上で推移するため、これは当たり前の話といえば当たり前の話なのですが、

やはりこういった押し目買いに属する戦略も選択肢の1つとしてあった方がいいと思ったので、今回イザナミ用押し目買い戦略｢リミットスコープ｣を販売戦略に加えたいと思っています。


リミットスコープは実は私が運用しているマキシマイザーの改造版で、
フォワードテスト中に機能しなかった指標を完全に切り離し、実運用の際に機能した部分のみを生かすようにカスタマイズしたもので、

具体的な内容としては、

｢押し目買いロジック+特定売られすぎ箇所での買いロジック｣

の2つのロジックを組み合わせたものとなっております。


本当は押し目買いのみで構成したかったのですが、押し目買いのみですと

・シグナル数が足りない
・そのため、利回りを上げにくい（ドローダウンを抑えて通算利益率400%ぐらいにはできるのですが、そこから先が厳しい）
・シグナル発生箇所が飛ぶ

などの欠点があるため、

リミットスコープでは押し目買いとはなるべくシグナル発生をずらした買いポイントを導入することにより、

・シグナル数の向上
・シグナル発生箇所をできるだけ均等化
・押し目買い単体よりも利回りが大きい

などを実現することができました。


何より、私自身の実運用によるフォワードテストにより効果も確認しているため、個人的には上昇相場でも便利な戦略だと思います。

もし進展がありましたらブログにてご連絡させていただきます。