システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(20)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

個人的なトレード日記側のポートフォリオの現在の1銘柄投入額は大体、

・順張り買い: 35万(6%)
・逆張り買い: 20万(3%)

となっています。

1銘柄投入額は総資金量に対して決めるべきだと思っておりまして、

私自身、総資金がもうちょっと大きければ1銘柄投入額を減らす方針では考えていますね〜。

上記1銘柄投入額を決める要素としましては他には

・平均損失
・損失の標準偏差

の値から決めておりまして、

上記例の戦略ですと、

・順張り買い: 35万(6%)
平均損失: 3%ぐらい
損失の標準偏差: 3%ぐらい

・逆張り買い: 20万(3%)
平均損失: 6%ぐらい
損失の標準偏差: 6%ぐらい

という値です。

この投入額でも

たとえば5/18のマザーズ暴落では、

逆張り買いで7万ほど食らいます苦笑

7万が多いと感じる場合には上記よりは1銘柄投入額を減らした方がいいと思いますし、

まだまだ耐えられると感じる場合には増やせばいい、という目安になります。

個人的には順張りではいわゆる

「三村式」

を信頼しておりまして、

実際この手法が個人的には合っていると感じますね〜笑

・当日上がっている銘柄を買う
・損切りを素早くする

といった手法です。

とはいえ、

よく言われる損切りですが、

場中の−1%の損切りの検証などはできませんので、

これはもうちょっと時間軸を長くする必要があります。

たとえば、

・大引けで建値より安かったら損切り
・前日安値−5%で損切り

など、4本値で判断できる損切り基準にする、

などですね〜。

上記のように、

私の順張り買いにおける損切りは基本場中の損切りではないですが、

・順張りでの勝ち方の基本は「損小利大」
 ↓
・でも、場中の損切りは検証できない
 ↓
・では、どうするか?

と考えますと、

私自身が行き着いたスタイルは、

「平均損失と損失の標準偏差を小さくする」

という手法です。

特に、手仕舞い条件を工夫すると平均損失と損失の標準偏差を小さくすることが可能になってきますが、

このあたりは次回書かせていただきたいと思います。

トレシズの「勝てる戦略へのアプローチ方法」の記事

前々記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(18)
前の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(19)
今の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(20)
次の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(21)
次々記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(22)

コメント
コメントはありません。

コメント投稿・削除フォームを非表示にする

コメントを投稿
ステータス
一般
※会員/購入者の方の場合、パスワードは会員/購入者ログインした場合省略可能です。
※ブログの投稿者の場合、パスワードは販売者ログインした場合省略可能です。
ハンドルネーム

※本名は書かないでください。未入力の場合には「匿名」になります。
※販売者本人として投稿する場合には販売者ログインしてください。
コメント 必須

※タグ・半角記号は使用できません。
メールアドレス

※ご入力いただいたメールアドレスはブログ投稿者のみ閲覧可能です。メールアドレスは一般公開されません。
削除用パスワード 必須

※半角英数8~16文字・忘れやすいためメモ推奨です。パスワードは一般公開されません。
削除用パスワード(確認用) 必須

※確認のため同じパスワードを入力してください。
ブログ投稿者のみに送信
ブログ投稿者のみに送信
※チェックを入れた場合、ブログ投稿者のみコメントを閲覧可能です。
チェックを入れた場合、コメントは一般公開されません。
その他留意事項
※コメントはブログ投稿者または管理者の承認後の掲載となりますのであらかじめご了承ください。
※公序良俗に反するコメント、その他不適切と判断されたコメントは予告なく削除いたしますのであらかじめご了承ください。また、不適切なコメントを繰り返す方の投稿を制限させていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
コメントを削除
削除対象のコメントID 必須

※削除対象のコメントID(各コメント左上の数字)を入力してください。
パスワード 必須

※半角英数8~16文字
おすすめ記事

勝てる戦略へのアプローチ方法(14)

昨日は、「トレンド別の約定率」について書かせていただきました。勝てる戦略へのア…

勝てる戦略へのアプローチ方法(21)

順張り買いの勝ち方の1つである損小利大を目指すためには「平均損失と損失の標準偏差…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る