システムトレードブログ

ボラを考慮に入れることでシストレのパフォーマンスが上がる?

トレシズ開発方法

ボラと言っても、

…川にいる魚ではありません(コラ

シストレで結構重要なのが、

「市場や価格帯により、値動きが結構違う」

という点ですね。

他にも、

貸借銘柄か非貸借銘柄か、

発行済株式数や浮動株式数が多いか少ないか?

などによっても結構違う、

と思っていたりします。

同じ低位株でも、

新興や東証二部の低位株はボラが大きいのに、

東証一部の低位株はボラが小さい、

といったことは当たり前のように起きます。

そのためですが、

「銘柄によって、適切な仕掛け位置と手仕舞い位置は異なる」

とは言えるのかもしれません。

たとえばですが、

個人的に最近よく売買している銘柄としまして、

3840 PATH
3536 アクサスHD

などがありますが、

…これらの銘柄は、かなりボラが大きく荒いです苦笑

実際のところ、

相当下で指さないと、

結構DDが大きくなってしまいがちなんですよね。

ただそれでも、

なぜこういう銘柄を相手にするか?と言いますと、

「ボラがある方が期待値があるから」

という一点です。

この2銘柄に共通しますのは、

・両方とも東証一部ではない
・両方とも低位株

といった点ですね。

そのため、

逆に言いますと、

「東証一部の低位株と、東証一部以外の低位株は扱いが異なる」

ということです。

このあたりを、

戦略に落とし込んでいくのは非常に重要、

と思っていたりしますね。

実際のところ、

このあたりの仕掛け位置判別には、いろいろな方法があります。

上記のような市場や価格帯で考えるのも1つですし、

浮動株数のような企業情報的な要素で判別するのもまた1つ、

そして、

テクニカルだけで判別することも不可能ではなく、

たとえばですが、

・長期間に長い上髭が多く存在しない
・終値と終値+ATRの乖離率(日数は長め)が大きければボラが大きい銘柄、そうでなければボラが小さい銘柄として扱う

など、

実にいろいろな手法があります。

価格帯、

という要素も無視はできない要素で、

同じマザーズ銘柄でも、

たとえば300円以下の銘柄の動きと、

3,000円以上の銘柄の動きは全く異なるものだったりします。

このあたりを考慮に入れていくと、

より一層シストレのパフォーマンスが上がりやすい、

と思っていたりしますね〜。

トレシズの「開発方法」の記事

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前の記事:ボラティリティを考慮して戦略を組む
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