(17)売買手数料はどのような扱いにしていますか?
全然シストレと関係はないのですが、最近は川崎汽船やシャープの出来高が多すぎるのがちょっと気になっていたりします笑
いずれはまたみずほや三菱UFJが返り咲くのではないかとは思っているのですが、単なる公募増資の影響といえばそれまでな気もしますが笑、特に川崎汽船の出来高は興味深いところです。
今日は罠シリーズを抜きそうなほど継続中のよくあるご質問と回答シリーズです。
そろそろ罠も書きたいですね〜笑
■戦略を運用する際、トレシズさんの場合は売買手数料はどのような扱いにしていますか?
これは、運用時に最適分散投資の手数料の設定をどうするかというご質問ですね。
私の場合ですと、成績はエクセルで管理しておりますので、
運用中の戦略のイザナミの設定は最近は0円にしております。
これはなぜかといいますと、やはり売買手数料が一律ではないためですね〜苦笑
特に信用では逆日歩等余計な費用がついてきますので手間ですが、
日々の成績をつけるのが半ば趣味と化していることもあり(ぇ、
エクセルではきっちり正確な成績を集計しています。
戦略開発時にはイザナミにおきまして1000円負荷を必須としていますが、
運用段階ではイザナミでは成績の推移がわかればそれでいいとも思っております。
個人的にこのほうが各戦略の推移を計算しやすいという理由もあったりするのですが(コラ
ただこれはあくまで私のスタイルでして、
運用段階におきまして、ご利用いただいている証券会社の平均的な手数料を設定した上で使うのももちろんありだと思います。
どちらかといいますとこちらの方が楽ですのでおすすめですね〜。
ライブスターやGMOクリック、岡三オンラインなどの安い証券会社の場合ですと、もちろん投入額にもよりますが一般的には往復250円〜400円あたりの場合が多いのではないかと思います。
■スイングとデイで、売買手数料負荷は変えていますか?
こちらも売買手数料絡みのお話ですね。
個人的には、開発段階では一律往復1000円の負荷をかけて開発するようにしています。
ただ、やはりデイですと往復1000円はやりすぎな感がありますね〜苦笑
元々、デイトレードで往復1000円もかかるような証券会社は高すぎると思っていますし、それだけ勝ちづらくなるのではないかと思います。
デイの場合ですと、実は往復500円あたりできれいなチャートの形になる戦略は十分使える可能性があるのではないかという持論があります笑
また、手数料負荷をかけすぎると期待値を追い求めることになってしまいますため、それだけシグナル数が減りやすいというデメリットもあります。
これは非常にバランスが難しいお話なのですが、
販売戦略としてはともかく、個人用途の戦略としましては、
売買手数料負荷を下げてシグナル数を増やすような開発方法もありだと思っていますね〜。
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