システムトレードブログ

シストレ駆け出しの頃にはまる罠(44) 利益を出すためには、焦りは禁物

個人的にトレード日記側では、

未知の手法をかなりテストしていたりします苦笑

未知の手法なので、

もちろん1銘柄投入額や、1日の投入額上限はかなり控えめ、

という感じですね〜。

バックテスト結果が良い戦略には、

つい過去の成績を過信してしまいロットを張りがちですが、

いきなりこれをやるのは結構危険、だと思っています汗

といいますのも、

・想定外の動きをした場合、どうすればいいか?
・また、その戦略をどの程度信頼しているか?

という点が、

かなり未知の世界のためですね。

「信頼」

という要素は、

想像以上に重要な要素だと考えています。

信頼がない時点では、

「継続」

が困難になる場合が多い、

とは思っていたりしますね〜。

このあたりは人間関係のお話とすごく似ていますが苦笑、

元々人間とはこういう性なのではないか、

とも思っていたりします。

そのため、

初心者の方には特に、

「初めはとにかく低ロットで」

という点をおすすめしたいです。

投資の世界ではやはり、

「元本」

が全てです。

元本を失ってしまったら、

投資や投機を続けることができません。

DDにしましても、

やはり総資金の20%を超えるDDの回復には時間がかかりますし、

おそらくプロトレーダーの多くは、

「元本をある程度守る」

という点を重視されている場合が多い、

と考えていたりしますね〜。
(※注:ただし、資金を限定した単利&攻めの運用の場合はのぞきますが汗 ただこの場合でも、資金を限定しているという意味で元本(総資産)を守っているわけですね。)

守りの運用を続けつつ、

使っている戦略に確信が持てるようになったら攻めという感じで十分、

というのが個人的な考えですね。

こんなことを書かせていただいているのにも理由があり、

個人的にトレード日記側で新手法を結構試しているのですが、



想定外の事態が連発しています苦笑

未知の手法なのでしょうがないのですが、

この状態ですと、その戦略を信頼できないため、

ロットはまだ増やせない、

というニュアンスですね〜苦笑

確信を持てた段階で攻めに切り替えればいい、

という感じかもしれません。

その上で、

確信が持てた戦略にはロットを張りやすくなりますし、

また継続しやすくもなりますので、

「利益が出ている戦略を伸ばす」

という、

多元複利運用の考え方とも共通する内容を実現できるようになる、

と思っています。

トレシズの「シストレ駆け出しの頃にはまる罠」の記事

前々記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(42) システムトレードは大損する?
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