システムトレードブログ

現在の分足の手法(1)

トレシズ自動売買の開発方法

ユーザー様より、

現在の分足の手法についてご質問をいただきましたので、

書ける範囲で書かせていただきたいと思います笑

分足は言わば、

「シストレ+裁量」

という手法です。

シグナル銘柄は全てイザナミで抽出していますが、

・ロット
・仕掛け位置
・手仕舞い位置

という面で裁量が入ります。

中でも手仕舞い位置は難しく、

いまだに私自身ルール化できていません苦笑

分足シストレは、

・日中時間が必要になる
・また、タワーや何かしらのRSSなどで、リアルタイム株価を取得する必要がある

という点が必須事項です。

リアルタイム株価取得には、

間違いなくizaRSSベーシックが便利です笑

私自身は最近このツールとイザナミ、HyperSBIしか使っていません。

izaRSSベーシック
http://bs.izarss.jp/

そして仕掛け対象の銘柄ですが、

順張りでも逆張りでもいけます。

これは完全に好みといいますか、

自分に合った方を選択するしかないと思います。

個人的な感覚としましては、

・順張りは損小利大を重視
・逆張りは勝率を重視

といった感じでしょうか。

個人的には順張りの方が得意なので順張りについて書かせていただきますと、

よく書籍などでも、

「損切りが大事」

だと言われます。

私自身の考えとしましては、

実際順張りでは損切りが大事だと思っておりまして、

損が大きいと、

…負けます苦笑

といいますのも、

順張りは基本勝率が逆張りよりも低く、

私自身トレード毎勝率でいいますと、

…40%を切っています苦笑

6割は損切りなんですね。

このへんは腕によるだろうとは思いますので私の腕ですと何とも言えないですが苦笑、

6割以上負けるという前提ですと、

4割以下の勝ちトレードで、6割の負け以上の利益を出すことが必要になります。

その上でですが、

個人的な感覚では、

「1トレードあたりの損失が、シストレ資金の3%を超えると厳しい」

といった点があります。

資金300万の場合、−9万以上の損失があると厳しい感じですね。

分足シストレでも当然、

(A)仕掛けた瞬間に含み益になるトレード
(B)仕掛けた瞬間に含み損になるトレード

の二種類があります。

そして、

損失が発生しやすいのが、

当たり前ですが(B)の方です。

そのため、

仕掛けた瞬間に含み損になるトレードの損切りの早さが重要になってくるかもしれません。

逆に、(A)の方は大きな損失が出にくいので、

早すぎる利確はせず、

できるだけ利益を伸ばしていくということが必要になってくると思っています。

(A)のほうは損切りラインに引っかかっても±0になるだけという場合が多いので、

(A)の引っ張りと、(B)の損切りの早さというのが重要かもしれません。

トレシズの「自動売買の開発方法」の記事

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