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株シストレ戦略がDDになったらどうするか?

トレシズドローダウン対策
株シストレ戦略がDDになったらどうするか?

今日は、

「株シストレ戦略がDD(ドローダウン)になったらどうするか?」

というテーマで書かせていただきます。

株システムトレードにおける、DDの事例

コロナショックのDD

こちらは2020年コロナショックの事例です。

チャート右端の状態の場合、



なかなかきついですよね苦笑

個人的には、腐るほどこの状態の経験がありますが(ぇ

DDの場合にはどうするか?

DDの場合にはどうするか?

あくまで私の場合ですと、

「構わずそのまま継続」

という感じです(ぇ

といいますのも、

たとえば長期投資の場合において、

2020年3月のコロナショックで投げていた場合、



大損です汗

最もとってはいけない策、というのは間違いないですね苦笑

コロナショック以降の日経平均

コロナショック以降の日経平均を見ますと、



2020年3月で投げていた場合大損するのが分かりやすいと思います汗

あくまで個人的には、

株シストレも、長期投資と同じことが言えるのではないか?

と考えております。

株シストレの場合、見るべき項目は?

株シストレの場合、見るべき項目は?

たとえば買い戦略の場合ですと、

「リバウンド時期である2020年3月~5月に、
ある程度シグナルや約定があるかどうか?」


を確認しておいた方がいいかもしれません。

もしある程度シグナルがある戦略であれば、

結構取り返せる、

あるいはDD分を超える利益を得られる可能性も十分にあると考えます。

一方、

フィルターや、

相場情報などを使ったいわば「タイミング系」の戦略の場合、

タイミングが合えばいいのですが、

タイミングがずれた場合にはDDのまま終わる場合もあります苦笑

そのため、

フィルターが使われていない戦略も絶対に必要になってくる、

と思います。

運用開始前に、どの程度のDDが発生する可能性があるかどうかを把握しておく

運用開始前に、どの程度のDDが発生する可能性があるかどうかを把握しておく

やはりといいますか、

「事前に、どれぐらいのDDになる可能性があるか?」

を把握した上で資金管理ルールを決める、

という手順が王道だと思います。

めんどくさがってこの手順を省略してしまいますと、



いざDDになった時に投げやすくなるのかもしれない、

と考えております汗

トレシズの「ドローダウン対策」の記事

前々記事:日々の損益を穏やかにする
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