シストレ駆け出しの頃にはまる罠(78) 投資資金の全てを失わないようにする
たとえばですが、
「今500万自由に使えるお金がある。だから500万全てを投資に活用しよう」
という発想になることは、
結構自然なことなのではないか?
と思っていたりします。
といいますのも、
…
一人で稼げるお金というものには、
限界があるためですね苦笑
単利では複利には絶対に敵わない、という理屈に似ている気がしますが汗
・人を雇ってパワーを増やす
・もしくは、投資(あとはあれば自分の普段の稼ぎ)によって元手を増やす
この2つこそが、
収支を加速させる手段の王道、
と考えているところがあったりしますね~。
今回は、投資方面に限定したお話です。
投資は余剰資金で行わなければならない?
投資にはやはり「元手」が必要で、
また元手は、
「余剰資金でなければならない」
というのが個人的な鉄則です苦笑
といいますのも、
余剰資金でないと、
…
生活に支障が出てしまうためですね汗
まさに投資どころではない、
というお話になってしまいます。
あとは何より、
「生活がかかっているお金を、果たして冷静に運用できるのか?」
という観点でも、
余剰資金である必要があると考えます。
投資には基本、ある程度の種銭が必要
その上でですが、
投資には基本、
「ある程度の種銭」
というものが必要になってきます。
※もちろん、全額負債(不動産のオーバーローン的なもの)という形で行う形も無理ではないです。
あくまで個人的にはこれはこれで1つの正しい形と思っているほどですが、
何かあった時のリスクは増しますよね。
リスク量とリターンが比例する、というお話になります。
ある程度の種銭が必要、という前提ですと、
もし種銭を全て失ってしまった場合、
…
再度種銭を貯める時間が必要になってしまう点が、
かなりの損失と考えます汗
あくまで個人的には、「時間>お金」(ぇ
あくまで個人的な考えですと、
「時間>お金」
という考え方でして、
まさに、
…
「時は金なり」
という格言の信者でもあったりするのですが苦笑
投資で一回失敗しても、
再度インできるぐらいの資金が残っていれば、
また手法を変えてインすることが可能となります。
失敗したということは、
「手法が間違っていたか、ルールを破ったか」
など経験値になっているのは間違いないので、
次回以降はその教訓を元に、
生かしていけばいい、
と考えます。
とにかく種銭がないと、
この行程をとることができない、
これが大きいのではないか?
と思っているところがあります汗
取れるリスク量は、年齢と反比例する
あとは、
時々書かせていただいておりますが、
取れるリスク量には、
「年齢的な側面」
も当然あると思っております。
若い時ほど大きなリスクを取れますし、
そうでなければリスクは抑えた方がいい、
と考えている感じですね。
これはまさに、「時間>お金」という考え方から来ています。
まとめ
たとえば余剰資金が500万だったとしまして、
もし若い時であれば、
500万全力というのも全然1つの手、
と考えます。
一方でそうでなければ、
「500万全てを失った時、その時自分はどうなるか?」
といった点をあらかじめイメージしておくのが大事、
と考えていたりしますね~。
もちろん、
それでも全く問題ないのであれば、
…
攻めるべき、
というのがあくまで個人的な考えです汗(コラ
私自身の投資スタイルとしましては、
分散投資等を含めまして、
「いついかなる状況になろうとも、全ての種銭を失わないようにすることを目指す」
という感じになっています。
※上記はまったく正しいというわけではなく、
あくまで個人的な方針というだけですのであらかじめご了承ください苦笑
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