システムトレードブログ

逆指値を語るシリーズ(16)

トレシズスリッページ対策

連発で逆指値シリーズです(ぇ

これはやはりといいますか、一番お問い合わせが多い内容のためですね苦笑

逆指値を語るにあたって、絶対に欠かせない考え方がありまして、

多くの銘柄で、板が厚い箇所(売り数量が厚い板)があります。

それはやはりといいますか、「節目」ですね〜。

100円、200円といったキリのいい箇所もそうですし、

もしくは直近の期間高値(高値)などです。

どうしてこういう箇所での売り板が厚いかといいますと、

もちろん一般的な利確の場合もあるとは思いますが、

「含み損を抱えていた人の損切り(同値撤退)」

である場合もかなり多いと考えられます。

俗に言うシコリというものですね苦笑

そして、こういう節目を超えますと一般的には株価は上がりやすい、と言われます。

東証一部銘柄と新興銘柄ではもちろんこういう節目の板の厚さは異なり、

新興銘柄の方が板が薄い場合が多くなります。

そのためあくまで個人的な考えで、必ず正しいというわけではないですが、

スリッページを抑えるための1つのテクニックとしましては、

「新興銘柄の場合は特に、節目を超える前に仕掛ける(逆指値の仕掛けラインを下げる)ようなやり方もありではないか」

とは考えていたりしますね〜。

といいますのも、節目近辺は板が厚いため、

逆指値の発注速度が多少遅くても、スリッページが抑えられる可能性が出てくるためです。

とはいえ、節目前に仕掛けますと、

「高値に一回はアタックしたものの、売り板が厚すぎて板を食えないまま失速」

という、いわゆるダマシ的な動きも増えるとは予測されます苦笑

そのためどちらがいいかははっきりとは申し上げられないことは確かですが、

逆指値戦略にとっては、カスタマイズ方法の1つになるのではないか、

とは推測しております。

トレシズの「スリッページ対策」の記事

前々記事:逆指値を語るシリーズ(14)
前の記事:逆指値を語るシリーズ(15)
今の記事:逆指値を語るシリーズ(16)
次の記事:時価総額からスリッページを考察する
次々記事:発行済み株式数からスリッページを考察する

コメント
コメントはありません。

コメント投稿・削除フォームを非表示にする

コメントを投稿
ステータス
一般
※会員/購入者の方の場合、パスワードは会員/購入者ログインした場合省略可能です。
※ブログの投稿者の場合、パスワードは販売者ログインした場合省略可能です。
ハンドルネーム

※本名は書かないでください。未入力の場合には「匿名」になります。
※販売者本人として投稿する場合には販売者ログインしてください。
コメント 必須

※タグ・半角記号は使用できません。
メールアドレス

※ご入力いただいたメールアドレスはブログ投稿者のみ閲覧可能です。メールアドレスは一般公開されません。
削除用パスワード 必須

※半角英数8~16文字・忘れやすいためメモ推奨です。パスワードは一般公開されません。
削除用パスワード(確認用) 必須

※確認のため同じパスワードを入力してください。
ブログ投稿者のみに送信
ブログ投稿者のみに送信
※チェックを入れた場合、ブログ投稿者のみコメントを閲覧可能です。
チェックを入れた場合、コメントは一般公開されません。
その他留意事項
※コメントはブログ投稿者または管理者の承認後の掲載となりますのであらかじめご了承ください。
※公序良俗に反するコメント、その他不適切と判断されたコメントは予告なく削除いたしますのであらかじめご了承ください。また、不適切なコメントを繰り返す方の投稿を制限させていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
コメントを削除
削除対象のコメントID 必須

※削除対象のコメントID(各コメント左上の数字)を入力してください。
パスワード 必須

※半角英数8~16文字
おすすめ記事

逆指値を語るシリーズ(20)

最近はひとまず、個人用デイトレード戦略を作っております。今日もかなり独断と偏見…

スリッページ幅によって、その後の値動きが形成される?

もちろん現時点ではというお話ですが、私の環境の場合ですと、超順【L】はたいした滑…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る